出産当日の午後

お昼過ぎの１２：１４にはなちゃん誕生。
　
その後ベットを病室へ移動してカンガルーケア。
　
はなちゃんを二人で褒めまくり
かわいいーーー！！！！を連発していると　
私の母が登場です。
（↑唯一　私とだんな様以外で　カンガルーケアに間に合った人）
　
病室のカーテンをさっと引いて、満面の笑みの母の顔。
　
母　「よりちゃーん、おめでとーう。がんばったわねぇ！あっらー、かわいい！まぁまぁ！・・」
　
まーったりとしているはなちゃんにもさかんに話しかける。
　
わたくち「はなちゃんって名前なのよー＾－＾」
母　「あっらー！いい名前ねぇ・・・はなちゃん！はなちゃんでちゅかー？＾０＾！」
わたくち「ママさー・・・私を生んだとき、大変だったねぇ・・・。生んでくれてありがとう、ママ」
母　「・・・・（ウルウル）いいえー＾－＾。　　よく頑張ったわねぇ、よりちゃん」
　
なーんも照れずにありがとうって言えたです。
ハイテンションだったこともありますけれど、心からそう言えました。
人間を一人生み出すのって大変だもん。
　
太古の昔から営まれてきた出産。
女の人ってさー・・・すごいや。
私のおばあちゃんの時代だって、あんなに子沢山で・・・
何度も何度もあんなに痛い思いして、みーんな産んだんだよね・・・ほんとすごいや。
　
夕方には　兄夫婦が駆けつけてくれました。
姪っ子たちはまだ子供なので　面会できないのね。
子供って発症してはいないけど、体内に病原菌を持っていることが多いので
新生児には会えないのです。
　
兄が病室にきて
兄「おつかれー。で、どうだった？出産は？（笑）」
わたくち「ぶっとい丸太ン棒の虫食い穴から、焼けた隕石をひねりだした感じだったよ」
兄「　ぶっｗ　」
　
兄嫁も来てくれて、談話室へ移動。
　
兄嫁「　よりちゃん、もう起きて大丈夫なの？偉いなぁ。」
わたくち「　えっ！早く動いたほうがいいって聞いたからさー・・そういうモンだと思ってた＾＾；」
　
兄夫婦はなぜか　はなちゃんの足の裏の写真を撮りまくっておった・・・
　
姪っ子たちからも電話が入り
　姪っ子「　よりちゃん、おめでとーう！おへそどうなった？おへそ？？」
わたくち「ぇ？　お、おへそ？！」
・・・でっぱたりひっこんだりしていた私のおへそがとっても気になっていたらしいｗ　
　可笑しいねｗ
　
歩いてはみるけど
体がものすごくこわばっている・・・ロボットみたいだよー！
自分の体じゃないみたいです。
　
ま、３０時間以上これでもかというほど力をいれていたわけなので
仕方ないんですけどね・・・
　
ハイテンションで自覚がありませんでしたが
出産直後にはかったら熱が３８度ありました。
暑かったわけです・・・
たぶんずっと熱がでていたんだと思われ、異常なまでの暑がりように自分でも納得です。
ただ・・・はなちゃんも同じくらいの熱があったのです。
私の体から出てきたので、私の体温そのまま引き継いできちゃったんだろうなって思っておりました。
　
カンガルーケアのあと、助産師さんがはなちゃんを迎えに来てくれて
新生児室で、赤ちゃんケアを受けましたが
母子同室になるはずの時間になっても、はなちゃんの熱が下がらず
その夜は新生児室で様子をみてもらうことになりました。
　
わたしは二日間寝ていなかったにもかかわらず
気持ちが高ぶって、＆　体が疲れすぎていて　なかなか眠れませんでした・・・