よれよれママ

毎日よれよれでした。
昼夜の区別がつかなくなっていて
晴れてるのか雨なのか
外のお天気もよくわからなかったです。
ちなみにはなちゃんが生まれた日は雨・・・だったそうです。
　
唯一　新生児室から病室に戻るまでの緩やかな廊下の坂
そこを通るとき窓に注視するかどうか。
でも窓にも目は向きませんでした。
　
夜中３時の授乳が終わって、多分４時半頃だったと思いますが
助産師さんたちに
「また次の授乳タイムには来ますねー、ごはん食べてきます。よろしくお願いしますー。」
といった後、『今日の朝ごはん何だったかなぁ・・・』
と、真剣に考えてその坂を下っていました。
外は真っ暗なのに、朝だとばかり思っていて・・・
　
病室に戻って
いつものように　洗面台の蛇口を静かにひねって
おっぱいを冷やす。
他のお母さん達を起こさないように・・・
　
ジャブジャブ。
一番よく泣いたな、このシチュエーション。
真っ暗な病室にポツリと灯りをつけて
ジャブジャブとおっぱいの先を洗う。
　
悲しいやら、情けないやら・・・ぁぅぁぅ。
　
そしてベットに倒れこんでやっと間違いに気づいたね
　
　　　(￣▽￣;)
　
あ、まだ夜中やった・・・
　
しゃーない、チョコパンたべよｗ
　
大好きなチョコパン。
おっぱい上げてるせいで　おなかは頻繁に空くんだな
だんな様にお願いして買ってきてもらったチョコパン。
細長くてチョコチップがはいってるアレ。
入院中に２袋たいらげたっけｗ
　
関係ないですけど・・・
産婦人科がどうしてこんなに隔離（大袈裟かな？）されているのか？
面会時間も厳しいし、関係ない人もウロウロしてるとすぐ看護師さんに声かけられて
注意されて追い出され（？）るんだよー。
でもね、自分が入院して初めてわかったよ
　
もちろん新生児の安全確保もあるけれど
　
廊下には、これから出産する妊婦さんや
出産直後のお母さんが何人もゆーっくりゆーっくり歩いている
　
妊婦さんは　お産を進ませるため
出産後は子宮や体力回復のため
ドでかい牛並みのオムツをつけ
（現代では標準仕様のテープさえついていない　ただのでっかい脱脂綿に近い）
おしりの傷もまだ生々しく痛く
がに股にならざるを得ない
ゆーっくり　ゆーっくり　　　歩く　　ママ達。
私ももちろん例にもれず。
赤の他人には見せたくないわなー、こんな姿。
　
そして　私が思う最大の理由。
　
最近の授乳パジャマはよくできていて
胸のあたりがパッカリ割れて　スナップで留められるようになっている
　
疲れきったママ達は
スナップすら　留めていなかったり。。。するんだなこれが。
　
もしもし・・・見えてますよ・・・ブラ。
　
中には・・・そう中には・・・出てますよ・・・パイ。
　
　
嘘みたいなほんとの話。