珍獣が我が家へ・子供の成長絵日記

子育て絵日記から始まって、現在は子供とお出かけしたレジャースポットを中心に子育てに役に立つ情報や便利になる商品情報などを提供しています。


USJのエクスプレスパスは必要か?ディズニーランドの待ち時間と比較し検証

      2018/08/18

USJのエクスプレスパスは必要か?ディズニーランドと比較検証

 

ディズニーランドは毎年行く私たちが USJに初めて行きました

 
私は東京都内に住んでいまして、東京ディズニーランド(TDL。東京ディズニーリゾート、TDR。東京ディズニーシー、TDS。も含んで、ディズニーランドと表現しています。)にはよく行きます。
娘が 3歳の誕生日とき、お祝いとしてディズニーランドに行って以来、毎年行っています。複数回行くこともありましたので、娘はすでに 15回くらいは行っているんじゃないかと思います。
 
そんな我が家が 2018年の夏休みが始まった初日から大阪に行き、7月22日(日)、23日(月)でユニバーサルスタジオジャパン(USJ)に行ってきました。
 
というワケで、東京ディズニーランドとユニバーサルスタジオジャパン(USJ)を比較しながら、USJの「エクスプレスパス」の必要性について検証します。
 
 

USJにアトラクションに乗ることが目的に行くならエクスプレスパスは役に立つ

 
この記事の結論を先に書いておくと、
 
アトラクションにとにかく乗りたい!と思う場合は、エクスプレスパスにかかる費用と相談しながら購入するといいと思います。
 
ですが、我が家のように「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター(ハリーポッターエリア)」に行くことが目的なら、エクスプレスパスは不要!と思っています。
 
 
ハリーポッターエリアは、やっぱりホグワーツ城が圧巻。
ハリーポッターエリアだけはその他のエリアとは全く切り離されたエリアになっていて、しっかりと世界観が作られています。
ユニバーサルスタジオジャパン・ハリーポッターエリアのホグワーツ城
 
 

ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)のエクスプレスパスとは?

 
まず、USJの「エクスプレスパス」について説明します。
 
USJは、入場券の「スタジオパス」があれば入園でき、すべてのアトラクションを体験することができます(1デイ・スタジオパス:7,900円)。
これは、ディズニーランドも同じです(1デイ・パスポート:7,400円)。
 
ですが、当然のように人気のアトラクションは長い列ができていますので、乗るまでに長時間かかります。
この列に並ばずに優先的にアトラクションを体験するためのパスが、この「エクスプレスパス」なのです。
 
ユニバーサルスタジオジャパン・Webチケットストア
https://www.usj.co.jp/ticket/
 
ディズニーランド・パークチケット
https://www.tokyodisneyresort.jp/ticket/index.html
 
 

ディズニーランドは「ファストパス」。USJは「エクスプレスパス」

 
ディズニーランドには、優先的にアトラクションを体験できる、似たような「ファストパス」という制度がありますが、この「ファストパス」は、入園後にアトラクションの乗り場近くで無料で確保することができる、と言うものです。
また、ファストパスでアトラクションを体験する時間が過ぎるか、または、一定時間(2時間)が過ぎると次のファストパスを確保することができるようになります。
 
ですが、USJの優先搭乗の「エクスプレスパス」は有料で、お金を支払って購入する必要があるものなのです。
しかも、平日は安く、土日や夏休みなど混む時期は値段が高くなるという素晴らしいシステムなのです。
また、エクスプレスパスは、いくつか種類があり、その種類ごとに 1日に販売される枚数が決まっていますので、売り切れる場合もあります。
 
エクスプレスパスは、売り切れていなければ当日も購入することは可能なのですが、基本的には事前に購入しておくものです。
また、入場券の「スタジオパス」とは別物で、「スタジオパス」にプラスして購入するものです。(「エクスプレスパス」だけでは入場できません。)
 
 

「エクスプレスパス」は「スタジオパス(入場券)」より高い!

 
具体的な金額としては、私たちが行った 7月22日(日)の「エクスプレスパス 4・スタンダード」は、1人 9,600円、23日(月)は 11,800円でした。
入場券「スタジオパス」は、大人、子どもの区分があり、料金は違いますが(大人 7,900円、小学生 5,400円)、「エクスプレスパス」は大人と子供の区分がありません。大人も子供も 1人としてカウントし、同じ値段になります。
 
ちなみに、ほとんどのアトラクションを何度も優先搭乗できるという「ロイヤルスタジオパス」は、「スタジオパス(入場券)」込みの値段ながら 39,400円という金額で販売されています。
通常のスタジオパスの 5倍もするという...ね。
 
 
私個人としては、お金を出してでも優先的にアトラクションを体験したい、という方々に対して、相応の金銭的な負担してもらう、という方法はビジネスとして非常に正しい選択だと考えています。
ただ、いざ払う側となった時、やっぱり高いなぁ、と思うだけのお話です。
 
 

ディズニーランドは「ファストパス」に頼るしかない

 
ちなみに、ディズニーランドには「ガイドツアー」というサービスがありました。
サービス内容は「ガイドツアー」ということで、園内を紹介するというものでしたが、それにはプラスαの得点があり、3つのアトラクションに優先的に搭乗することができるというものでした。
「ガイドツアー」と言いつつも、このアトラクションの優先搭乗のために 3,600円を支払ってガイドツアーに参加するようなものでしたが、現在のリニューアルされた「ガイドツアー」にはこの優先搭乗の特典がなくなってしまいました。
非常に残念なものになったと言わざるを得ません。
なので、現在のディズニーランドでは、アトラクションに優先的に乗るには「ファストパス」に頼る必要があります。
 
ちなみに、「ファストパス」は、入場券 1枚ごとに発券することができますので、金に糸目を付けないのであれば、1人で複数枚の入場券を買って、複数枚のファストパスを確保する、と言う方法があります。(試したことがないので分かりませんが、入場ゲートを通っていない入場券では「ファストパス」を取ることは出来ないのではないか、と思いますので、改めてもう一度入場し直す、といった対応などは必要なのだろうとは思います。)
 
先にも紹介しましたが、USJの「エクスプレスパス 4・スタンダード(7月22日は 9,600円)」は、入場券の「スタジオパス(7,900円)」よりも高い価格で販売されているわけですので、ディズニーランドで入場券を 2枚買う方がリーズナブル、と言う考え方はありなのではないでしょうか。
 
 

ディズニーランドはホテル宿泊者限定のサービスは充実

 
また、ディズニーランドには、オフィシャルホテルの宿泊者限定でのレストラン予約やパレードの特等席の予約などがあります。
もちろん、レストランやパレードの特等席の利用には別途費用がかかりますが、ディズニーランドもお金をかければかけるなりの特典が得られるものもあります。
 
ただ、ディズニーランドは USJほどあからさまではない、という感じでしょうか。
 
 

ナガシマスパーランドにも「乗車優先券」がある

 
ちなみに、昨年(2017年)行ったナガシマスパーランド、ジャンボ海水プールも「乗車優先券」と言う仕組みがありました(いくつかのアトラクション限定ですが)。
「乗車優先券」は、その名の通り、優先的にアトラクションに乗れる仕組みですが、USJのように事前に予約をするというようなものではなく、搭乗口に行ってその場でお金を払って優先的に乗る、と言うものです。
 
ナガシマスパーランドの「乗車優先券」は USJよりもさらに直接的で、これに比べると、USJの方がまだオブラートに包んだ仕組みのような感じがします。(USJの方がちょっとだけ仕組みを複雑にして直接感を減らしている感じがします。)
 
ナガシマスパーランド
http://www.nagashima-onsen.co.jp/spaland/index.html
 
 

エクスプレスパスを購入する場合は早めに購入しよう

 
ホテルの予約などは 1ヵ月ほど前に行っていたのですが、USJのエクスプレスパスを購入しようとしたのは、旅行に行く 10日ほど前になってしまっていました。
 
ときどき USJのサイトを確認し、「エクスプレスパス」が売り切れていないかはチェックしていました。
「○」と出ていたので残りはまだまだあると思っていたのですが、エクスプレスパスを使う時間帯まで決めて申し込みをする必要がある、と言うことを知りませんでした。
 
そのため、いざ購入しようとしたとき、アトラクションを利用できる時間帯が夕方のものしか残っておらず、朝から利用したかった我が家の目的にかなうものは売り切れているという状況でした。
 
そのため、我が家では「エクスプレスパス」をあきらめ、開園ダッシュで列に並ぶ決断をしました。
 
 

USJのエクスプレスパスは必要なのか?

 
いよいよこの記事のメインテーマの「エクスプレスパス」は必要なのか?と言うお話です。
 
結論から言うと、我が家にとっては「エクスプレスパス」は必要ないものでした。
「エクスプレスパス」を買わなくてよかった、そう思いました。
 
ですが、他の方のブログを読むと「エクスプレスパスがあってよかった」「エクスプレスパス最強!」といった記事も多いのも事実です。
 
では、なぜ判断が分かれるのか、そこを書いてみようと思います。
 
 

ライド系のアトラクションに乗りたいならエクスプレスパスは「最強」

 
私はエクスプレスパスが必要ないと思いましたが、エクスプレスパスは「最強」と感じる人もいます。
 
その違いは、
 ライド系のアトラクションにどれだけ乗りたいか
だと思います。
 
 

「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」に行くことが目的ならエクスプレスパスは不要

 
私たちがユニバーサルスタジオジャパン(USJ)に行った理由は、「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」があったからです。
 
USJに行きたかったわけではなく、「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」に行きたかったので USJに行ったわけなので、ハリーポッターエリアに行くことができればよかったのです。
 
そのため、エクスプレスパスは、「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター入場確約」のためだけに買おうとしていたのです。
ですが、先にも書きましたが、ハリーポッターエリアの入場時間が、一番早くて「16:30~」というパスしか残っておらず、断念したのでした。
 
ですが、実際には、ハリーポッターエリアへの入場は、全く制限されておらず、いつでも自由に出入りすることができる状態となっており、私たちが必要としたエクスプレスパスの目的(ハリーポッターエリア入場確約)は全く必要ないものでした。
 
 
湖面に移る逆さ富士ならぬ、逆さホグワーツ城をしっかりと撮るためには、レストラン「三本の箒」に入る必要があります。
ユニバーサルスタジオジャパン・ハリーポッターエリアのホグワーツ城(逆さホグワーツ城)
 
 

最近(2018年)のハリーポッターエリアは入場制限はほぼない

 
ハリーポッターエリアは、オープン当初(2014年7月)は非常に混雑していて、ハリーポッターワールドの入場に 5、6時間並ぶ、というようなこともあったようですが、現在はそんなことなないようです。
 
どれくらいの混雑予想か、その指標として、エクスプレスパスの価格を提示すると、7月22日は 9,600円、23日は 11,800円でした。
 
それくらいの混雑予想の日であっても、両日とも 1日を通してハリーポッターエリアの入場規制されることはなく、いつでも自由に出入りすることができました。
 
 
なので、ハリーポッターエリアを目的に行くならば、エクスプレスパスは必要ない、ということになります。
 
 

ハリーポッターエリア用の入場整理券はあるが現在は使われていない

 
ハリーポッターエリアに入場するために「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター・入場整理券」を配布する仕組みもあるようです。
ですが、そもそも入場制限をしていませんので、「入場整理券」を配布することもないようです。
 
ハリーポッターワールドがどれくらい混んでいるか、の確認のためにブログで探す際は、いつごろに書かれたブログなのか、を確認した方がいいでしょう。
より最近の、夏なのか、冬なのか、といった行く時期が近いブログを参考にした方がいいでしょう。
 
 
ハリーポッターの入り口の近く、ジョーズのオブジェの向かい辺りに「入場整理券」を配布する場所があります。
下記のような看板が立っていますが、最近は使われることはなさそうです。
ユニバーサルスタジオジャパン・ハリーポッターエリアの入場整理券発券場
 
ユニバーサルスタジオジャパン・ハリーポッターエリアの入場整理券発券場の案内看板
 
写真を撮っていませんが、ハリーポッターエリアの入場口には並ぶための場所も用意されていました。(こちらも使われていませんでした。)
 
その並ぶための列は、下記のストーンヘンジの脇にありましたので、入場制限がされている場合は、この場所で入場制限されているのだろうと思います。
ユニバーサルスタジオジャパン・ハリーポッターエリアの入り口にあるストーンヘンジ
 
 

我が家はあまりライド系の乗り物に乗らない

 
また、うちの娘は小学校高学年ですが、絶叫系の乗り物には乗りたがりません。
理由は、よみうりランドのジェットコースターによる嫌な体験があるためです。
 
遊園地よみうりランド・バンデット
http://www.yomiuriland.com/attraction/bandit.html
 
当時の身長は約 125cmで、ジェットコースターに乗る制限はクリアしていましたが、実際に席に座った際の頭の位置は、大人の肩辺りにくる安全バーに挟まれる辺りにあり、コースターが左右に揺れるたびに安全バーに頭をぶつけるという状態でした。
そのため、ガンガン頭をぶつけ、その痛みによってよみうりランドのコースターは全く楽しめなかった、というのです。
 
それ以来、大人向けのジェットコースターにはほとんど乗らなくなりました。(絶叫系ではないジェットコースター、太ももあたりに安全バーが来るコースターは乗りますが。)
 
 

我が家にはエクスプレスパスは必要なかった

 
そんなわけで、USJには行ったものの、このアトラクションに乗りたい!と言うアトラクションはなかったわけです。
エクスプレスパスを買ってまで体験したいアトラクションがなかったワケです。
 
ハリーポッターエリアの雰囲気を楽しみつつ、お店を巡ったり、ショーやナイトパレードなどを楽しむ方が嬉しかったわけです。
 
そのため、これに乗りたい、というより、待ち時間を見ながら待ち時間が短いアトラクションから選んでいく、という感じでアトラクションを選んで体験していきました。
そんな方法でも 2日間ありましたので、2日間でだいたいのアトラクションを体験することができましたので、その意味でもエクスプレスパスは必要なかったな、と感じたわけです。
 
 

ライド系を中心に楽しみたい場合はエクスプレスパスも検討を

 
ただ、我が家はそんな状況でしたが、子どもが男の子だったり、中学生だったりすると、パレードを見たり、ハリポタエリアのショップを眺めるだけで満足することはないでしょう。
激しいアトラクションに次々乗りたい!っていう場合は、エクスプレスパスが欲しい、エクスプレスパス最強!と感じる場面は多いようにも感じます。
 
そんな場合は、予算と相談してエクスプレスパスの購入を検討するとよさそうな感じがします。
 
 
下記の写真は、ジュラシックパークのエリアにあるショップ「ジュラシック・アウトフィッターズ」にいる恐竜です。
柳沢慎吾にしか見えないUSJのショップ「ジュラシック・アウトフィッターズ」にいる恐竜
 
なんとなく、柳沢慎吾に見えるのですが...
 
 

エクスプレスパスを買わずに多くのアトラクションを楽しむ方法

 
さてさて!
多くのアトラクションを楽しみたい場合、エクスプレスパスを買わなければいけないのか、というとそういうわけではありません。
 
もちろん、短時間に多くのアトラクションを体験して、早めに切り上げて帰りたい、という場合はエクスプレスパスを購入する方法が有効です。
 
ですが、USJは、ディズニーランドよりお客さんが帰り始める時間が早いように感じました。
実際、閉園が近くなるにつれてアトラクションの待ち時間がみるみる短くなっていっていました。
なので、閉園まで時間が許す方であれば、閉園時間が近くなれば近くなるほど多くのアトラクションを楽しめるようになるでしょう。
 
 

ディスニーランドより USJの方が閉園時間が早く帰り始める時間がより早い

 
ディズニーランドと比較すると、USJは、お客さんが帰り始める時間が早いな、とも感じました。
 
オンシーズンの閉園時間は、ディズニーランドが 22時ですが、USJは 21時です。
また、ナイトパレードが始まる時間はだいたい同じ 20時くらいのため、ディズニーランドはパレード後ももうひと遊びできます。
ですが、USJはパレードの終了とともに閉園時間がやってきます。
 
この差が大きいのだろうと思います。
 
ディズニーランドでは、パレードが行われる時間に一時的にアトラクションを待つ人数が減っても、パレードが終わった後に最後のアトラクションに乗る!という感じで再び列が長くなり、閉園ギリギリになっても待ち時間 60分、といったアトラクションも少なくないからです。
 
しかし、USJはパレードが終る時間と閉園時間がほとんど同じタイミングのため、パレードが終ればそのまま帰り支度を始める、ということが多いように感じました。
そのため、パレードを見るために、アトラクションを待つ列に並ぶ人が減り始めると、そのまま増えることなく閉園を迎える、という状況にあるようです。
 
 
ハリーポッターエリアは、昼間よりも暗くなり始めてからの方がよりその世界観を堪能できます。
ユニバーサルスタジオジャパン・ハリーポッターエリアの夜のホグワーツ城
 
ユニバーサルスタジオジャパン・ハリーポッターエリアの夜の街並み
 
ただ、夏の日が長い時期は、この雰囲気を味わうにはナイトパレードを見ることが難しいところが残念なところです...
 
 

外国人の比率が高い日ほど夜は空いている?

 
また、来園者の減り始めるタイミングが早いと感じる要因として大きいのは、中国人の割合が大きいからなのではないか、とも感じました。
 
7月23日(月)は夏休みの初日とはいえ、一般的には普通の平日でしたので、とにかく見渡す限り中国人、聞こえてくる言葉は中国語ばかり、という状況でした。
 
ただ、彼らは帰る時間が早いのです。
パレードを見たり、園内の雰囲気を楽しんだり、ということはあまりなく、ライド系の乗り物に次々に乗ることを求めている、という感じに見えました。
 
そして、夕方になったら帰る、という感じです。
 
理由はいくつか思い至ります。
一つは、ツアーで来ているため夕食を食べる場所が決まっており、夕飯までに帰るのではないか、という点です。
そのため、エクスプレスパスを使って、乗れるアトラクションに次々乗って、乗り終わったら帰る、ということではないかと感じるのです。
 
もう一つは、日本語が分からないので、本能的に楽しめる絶叫系のアトラクションしか楽しめないから、という点です。
 
私はその昔、ラスベガスに行ったことがあります。
そこではジェットコースターなどの体感アトラクションは楽しめるのですが、ストーリー仕立てのアトラクションは、英語が分からないので面白さが半減なワケです。
ラスベガスの街中を散策しても、英語ばかりでよく分からないのです。
 
そんなわけで、日本語が分からない中国人は、閉園までフルで楽しむ、という気分にならないのではないか、と感じるのです。
 
そんなことから、多くのアトラクションに乗りたいなら、日が陰り始めてから乗ればいい!ということです。
 
 
エクスプレスパスは、1人 10,000円前後しますので、時間が確保できるならば、1.5デイズパス、もしくは、2デイズパスを購入する方が安いですし、1.5日、もしくは、2日間かければほとんどのアトラクションを体験することがでできるのです!
 
 

日中は大人数が収容できるアトラクションを中心に回る

 
また、日中の混んでいる時間帯でも、ターミネーターやバックドラフトなどの一度に大人数を収容できるアトラクションは、あんまり並ばずに体験できますので、日中はあまり並ばずに済むアトラクションやショーなどを楽しみつつ、ヒトが減り始める時間帯を待つ、という方法がいいように感じます。
 
ただ、ナイトパレードを楽しむ場合は、その時間にアトラクションには乗れませんので、その意味でも 1.5デイズパスか、2デイズパスを購入し、1日はナイトパレードを見て、もう 1日はアトラクションに乗りまくる、という方法がいいように感じます。
 
 
初代の映画のターミネーターは、予算がなかったので、これをミニチュアのロボットを使って撮影していたんですよね。
ユニバーサルスタジオジャパンにあるターミネーターの等身大模型
 
 

テーマパークは開園ダッシュも有効

 
USJに限らず、ディズニーランドでも同じなのですが、開園と同時にダッシュしてアトラクションの列に並ぶのは非常に有効な手段です。
 
 

USJは開園ダッシュがより有効

 
また、USJは、開園時間が勝手に早められます。
 
Webサイトなどでの案内上の開園時間は 8:30でしたが、7月22日は 8:20分の時点ですでに入場することができました。23日は到着した時間がやや遅かったのですが、到着した 8:25の時点ですでに絶叫マシンに乗っている方々がいましたので、相応の前倒しで開園したのだろうと判断できます。
オフィシャルホテルに宿泊した方々は、開園 15分前に入園することができる特典があるのですが、それがなくても定刻より前に入場できるのです。
 
そんなわけで、USJは定刻の開園時間よりもさらに早めに入園ゲートまでやってきて、開園ダッシュをする方がもっと有効、ということになります。
 
開園ダッシュをして、22日の「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」は、5分ほどの列で乗ることができました。
23日は、「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」の待ち時間 20分というのを眺めつつ、「フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ」の方に乗りました。
そして、乗り終わって 30分くらい経った頃には、「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」の待ち時間は 70分になっていました。
 
なので、開園ダッシュは 1つに絞った方がいい、という感じなんでしょうね。
 
ただ、開園の際、入場ゲートを待つ列の最初の方に並んでいた場合は、2つ行ける場合もあるでしょうから、開園時間の 40~50分くらい前を目指してみるのもよさそうな感じがします。
そして、1つ目のアトラクションは入場口から近いところに並んで、2つ目のは入場口から遠いところを目指す、なんて方法があるんじゃないかと思います。
 
 
このゲートが見えてきてからも、入場ゲートまでもう少し!
入場ゲートも列が長いところと短いところとがあるので、見極めて並びましょう。
ユニバーサルスタジオジャパンのエントランスゲート
 
 

ディズニーランドは開園ダッシュでファストパスを取った上で列に並ぶ

 
ディズニーランドの場合は、開園時間は厳格なので、開園時間を前倒しにして開園するなんてことはありません。
オフィシャルホテルに泊まった方々が特典で 15分早く入園できる、というものがありますので、どうしても早く入園したい方はオフィシャルホテルに、ということになるのでしょう。
オフィシャルホテルに泊まって、15分早く入園し、その間にファストパスを 1枚確保して、その上で別のアトラクションの列に並ぶ、というのが王道の手順です。
 
 
そんなわけで、開園から閉園までフルで時間を使える場合は、1.5デイズ、2デイズのパスを買い、開園ダッシュと閉園間際の空いている時間を有効活用することで、エクスプレスパスなしでも十分に多くのアトラクションを楽しむことができるでしょう。
 
 

ツーデイズで 9個のアトラクションに乗りました

 
ちなみに、我が家は、2デイズで行きました。
そして、トータルでほぼ半分の時間はハリーポッターエリアにいました。
なので、他のエリアに行ったのは、実質 1日間くらいでしたが、それでも下記のアトラクションを体験することができました。
 
 ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー
 フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ
 ジュラシック・パーク・ザ・ライド
 バックドラフト
 ジョーズ
 アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド 4K3D
 ターミネーター 2:3-D
 フライングダイナソー(シングルライダー)
 ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド(シングルライダー)
 
一番長い時間並んでいたのは、「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」の 1時間くらい。
それ以外は 長くても 30分くらいしか並んでいません。
 
 
「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」は、日中は最大 90分待ちの時間帯がありましたが、20時を過ぎると 15分待ちとなっていました。
しかも、入場口からロッカーを経由して乗り場まで結構距離があるので 15分くらいはかかっちゃうんですが、ライドに乗るための列は出来ていなくて、実質の待ち時間はゼロでした。
実際に複数回乗りましたが、何度でも待ち時間ゼロで乗れちゃいました。
 
また、「フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ」は、20時30分を過ぎたあたりからは、スタッフが「今なら待ち時間なしで乗れますよ!」と案内していましたので、こちらも複数回乗りました。
 
閉園時間が近づいてくると、そんな感じのようです。
しかも、私たちはツーデイズのパスで入っていたこともあり、お土産は 1日目に買い終わっていましたので、2日目は閉園時間ギリギリまでアトラクションを楽しんでました。
 
 
「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」は、今回一番長く 1時間ほど並んだアトラクションです。
猛暑の中で並んでいたのですが、その列の途中に自販機が!
ユニバーサルスタジオジャパンの「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」の列の途中にある自動販売機
 
自販機のほかに、水飲み場も用意されていて、一息付ける場所になっていますね。
 
 

複数人で行ってもシングルライダーを利用する方法もある

 
「フライングダイナソー」と「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」は、妻も娘も乗りたくない、というので一人で乗ってきました。
 
1人で乗る人のためのコースとして「シングルライダー」というコースが用意されていて、普通に並ぶよりちょっとだけ早く乗れる可能性があるコースです。
 
「フライングダイナソー」や「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」に限らずほとんどのライドに「シングルライダー」というコースは設置されています。
仕組みとしては、「フライングダイナソー」や「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」は 1列で 4人乗ることができます。
 
そのため、2人組、4人組ならきれいに 1列埋まります。
ですが、1人や 3人組なら 1席余ってしまいます。そんな時は、シングルライダーの列に並んでいる人を当てて、空き席を埋める、という乗せ方を行っています。
そのような 1席空いた場合の席を埋める要員がシングルライダーの列に並んでいる人たちなのです。
 
そのため、運がよければ結構速く乗れますが、偶数人のグループばかりの場合は、全然順番が回ってこなくて、10人進むのに 30分くらい待つ、なんてこともありました。
場合によっては普通に並ぶ方が早い場合もあるようです。
 
また、グループで来ているのにシングルライダーの列に並んでいる方々も結構いました。
家族やカップルで来ていれば一緒に載りたい、と思う場面も多いでしょうが、友達同士ならシングルライダーの列に並んで回数を多く乗る方がいい、という判断もあるように思います。
乗るときは別々でも、列に並んでいる間は不通の列と変わらないわけですし、乗り終わってから「楽しかったね」って話ができれば問題ないでしょうから。
 
 
下記の画像は、私が乗り終わって出てきたときの待ち時間です。
このようにシングルライダーであっても待ち時間が短くないときもあります。
ユニバーサルスタジオジャパンのフライングダイナソーの待ち時間・シングルライダーでも70分待ち
 
 

USJのエクスプレスパスは必要か?のまとめ

 
ここで紹介してきたように、開園時間から閉園時間までフルに使えば、また、シングルライダーの仕組みを利用したりしながら、ちょっと工夫することでちょっとだけ待つ時間を短くして、ちょっとだけ多くのアトラクションを体験することもできます。
 
そんなまどろっこしいことはしたくない、という場合は、エクスプレスパスを買って優先搭乗をすればいいだろうと思いますので、「エクスプレスパス」に対する評価は、どれくらいアトラクションに乗りたいか、で変わってくるだろうと感じた次第です。
 
 
ちなみに、入場券の「スタジオパス」は人数分必要ですが、優先搭乗の「エクスプレスパス」は優先搭乗したい人の人数分あれば問題ありません。
4人家族で行くとしても「エクスプレスパス」は 2枚だけにして、アトラクションごとに誰が乗るかを変えるという方法もあります。
もちろん、小さい子供がいて、身長制限で乗れないから、という場合もあるでしょう。
 
USJでどんな楽しみ方をしたいのか、それに合わせてエクスプレスパスをチョイスすれば、楽しく USJを満喫できるでしょう!
 
 
最後に、我が家はハリーポッターワールドで、杖を買ったり、マントを買ったり、マフラーを買ったりしましたので、USJの園内で食事以外で使った金額がエクスプレスパス 3人分の購入金額を超えてしまいました...
USJのハリーポッターエリアで購入したお土産・マント、マフラー、魔法の杖(ハーマイオニー)

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