珍獣が我が家へ・子供の成長絵日記

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ヤマダ電機、ビックカメラ、ヨドバシカメラのポイントのお得な使い方比較

   

ヤマダ電機、ビックカメラ、ヨドバシカメラのポイントのお得な使い方を検証

 

ヤマダ電機、ビックカメラ、ヨドバシカメラのポイントの仕組み

 
ヤマダ電機、ビックカメラ、ヨドバシカメラなどの家電量販店のポイントについてお得な使い方を比較、計算してみました。
 
ちなみに、ヨドバシカメラのゴールドポイントカードには
 「ポイントカードは、ヨドバシカメラが初めに考案したシステムです」
と書かれていますが、今や家電量販店だけではなく、世の中的に広く一般的に知られる販促の仕組みになっていますね。
 
 
スーパーやコンビニなどで買い物をした際にポイントが付与される、店舗オリジナルのポイントカードや Tポイントカード、クレジットカードなどののポイントは 1%前後ですので、どのタイミングで使っても大した差にはなりませんが、ヤマダ電機を始め、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、コジマ電気などの家電量販店の多くは、10%を超えるポイントの還元を行っていますので、利用の仕方によって目に見える差ができてくるのです。
 
また、ポイントを使用して商品を購入する場合は、ポイントを使用した金額に対してはポイントが付与されないところも一つの要因になります。(ポイント+現金で支払いをした場合、現金で支払った部分にのみポイントが付与されます。)
 
また、これらの家電量販店のポイント還元率は商品ごとに違いがあり、店舗ごとやキャンペーンを開催している場合などでもポイントの還元率に違いがあり、これらも要因となります。
 
 
これらのポイント付与率の違いによって、ポイントを使う方がいい商品と、ポイントをためる方がいい商品とがあるのです。
 
では、どういう商品を購入するときにポイントをためて、どういう商品を購入するときにポイントを使用して支払いをすればいいか、それを具体的な計算で説明していきます。
 
 

ポイントをためる方がいい時と使うときがいい時の結論

 
が、まずは結論からお伝えしておきます。
 
【ポイントの貯め方・使い方の結論】
ポイント還元率が低い商品を買う場合にポイントを使用する
ポイント還元率が高い商品を買う場合にポイントをためる
 
また、こういう事実もあります。
すべての商品のポイント還元率が 10%の場合、実は実質 9%しか値引きされていない
 
 

ヤマダ電機、ビックカメラ、ヨドバシカメラのポイント還元率を計算

 
では、計算をしていきましょう。
 
 

ポイント還元率 10%は 10%の値引きではない

 
最初に、10,000円、ポイント還元率が 10%の商品を現金で購入したとします。
付与されるポイントは 1,000ポイントです。
 
次に、付与された 1,000ポイントで 1,000円のものを購入します。
ポイントで購入した場合はポイントは付与されませんので、ポイントは 0になります。
 
この場合、結果的に、現金 10,000円で 11,000円の商品を購入できたことになります。
つまり、11,000円のものに対して 1,000円の値引きなので、9.09%の値引きということになります。
ポイント還元率 10%は、10%の値引きではない、ということが分かります。
 
 
ポイントで支払いをした商品のポイント還元率が 10%の場合、現金で支払った場合は 100円のポイントが付与されるはずなのですが、ポイントで支払ったためにこれを取得することができなくなります。
つまりは、最初にポイント還元された 10%のうち、10%はポイント還元に利用されないため、実質の還元率は 9.09%になるのです。
 
 
また、このポイントで支払いをした商品のポイント付与率が 20%であった場合は、200円のポイントを取得する権利を失うことになりその差は大きくなります。
逆に、ポイント付与率が 0%であった場合は、取得できるポイントに差はないということになります。
 
 

ポイント還元率が低い商品でポイントを使用する

 
今度は、ポイント還元率が違うものを買う順番を変えて買い物をしたことを想定してい見ましょう。
 
【買い物A】
 1.10,000円(ポイント還元率 10%)
 2. 1,000円(ポイント還元率 10%)
 3. 1,000円(ポイント還元率 0%)
 
【買い物B】
 1.10,000円(ポイント還元率 10%)
 2. 1,000円(ポイント還元率 0%)
 3. 1,000円(ポイント還元率 10%)
 
買い物Aと Bは、2番目と 3番目のポイント還元率 10%の商品と、還元率 0%の商品の順番が逆になっています。
 
 
実際に買い物をした時のポイントの動きを見ていきましょう。
 
買い物A
 1.で 10,000円を支払い、1,000ポイント獲得。
 2.で 1,000ポイントを支払い、0ポイントに減少。
 3.で 1,000円を支払い、ポイント獲得なしで 0ポイント。
 結果、獲得ポイント 0ポイント。
 
買い物B
 1.で 10,000円を支払い、1,000ポイント獲得。
 2.で 1,000ポイントを支払い、0ポイントに減少。
 3.で 1,000円を支払い、100ポイント獲得。
 結果、獲得ポイント 100ポイント。
 
ポイント還元率が違うものを順番を変えて支払ったわけなのですが、結果としては 100ポイントの差が付きました。
11,000円の支払いをして 100ポイントの差ですので、わずか 0.909%と 1%を下回る差ですが、獲得できるポイントに差が生まれたことが分かります。
 
買い物Aの 2つ目(買い物Bの 3つ目)の商品のポイント還元率が 20%だった場合は、結果は 200ポイントの差が付くことになります。
 
 
1%の差、と言いつつも、そもそも Tポイントカードやポンタなどのカードでのポイント付与率は 1%の場合がほとんどですので、それと同じだけのポイントの差がつく、ということです。
 
また、家電の場合は、1個の商品の額が大きいため、ポイントとして還元される絶対額が大きいため、どのタイミングでポイントを使うか、もしくは、貯めるのか、改めて考えてみた方がよさそうです。
 
また、家電の場合は、販売店によって商品の価格が大きいため、ポイントも大事なところですが、商品の価格、送料、取り付け工事費なども含めた絶対額でどこがお得か、っていうことを検討した方がいいことは言わずもがなですかね。
 
 

ポイントの使いどころのポイント還元率が低い商品の例

 
量販店によって、また、店舗によってもポイント還元率は様々ですが、概してポイント還元率が低い商品も存在します。
 
具体的には、任天堂やソニーのゲーム機本体(ニンテンドースイッチやプレイステーションなど)や、それらの純正アクセサリなどはポイント還元率は 1%か 5%である場合がほとんどです。
 
ゲームのソフトは 10%の場合が多いので、ゲームのソフトにはあまりメリットがないでしょうね。
 
また、ビックカメラの場合は、メガネ、コンタクトレンズなどを扱っている店舗もありますが、これらのメガネ、コンタクトレンズ関連も 5%還元になっていますね。
自転車やスポーツ用品なども 5%還元のものが多いように思います。
ドラッグストアのコーナーは、ポイント還元率が 10%の時期もありましたが、現在は 3%のようです。
 
 
ヨドバシカメラもビックカメラも、書籍を購入する際にポイントを利用するとよさそうです。
店舗での書籍販売は販売スペースの都合で取り扱っている種類は多くないのですが、ネット通販のヨドバシドットコムは非常に多くの書籍を扱っていますし、アマゾンより発送、到着が早いので、私が書籍を購入するときは基本的にヨドバシカメラで探して購入します。
ヨドバシドットコムにない場合は、仕方なくアマゾンを探す、という感じですかね。
 
で、ヨドバシカメラ、ビックカメラの書籍は通常の時は 3%のポイント還元率ですので、定期的に購入する商品の一つとしてポイントを使って支払いをするものとして、この書籍が最適、ということになるわけです。
 
 
ちなみに、ヨドバシカメラもビックカメラも「価格.com」で最安値を狙うために、ポイント還元なし(ポイント還元率 0%)で特価商品を出している場合もあります。
ほしい商品がポイント還元率 0%の時は、ポイントを使用するまたとないチャンスということになりますね。
 
 
ヤマダ電機は家電量販店としては最大手ではありますが、私は全く行かないので省略します。
 
 

ビックカメラの株主優待券でお買い物をする場合

 
私はビックカメラの株を持っていまして、定期的に株主優待券が送られてきます。(株主優待を目当てに株を保有しているわけですが。)
1枚 1,000円の商品券として利用できるのですが、これにはポイントが付きません。
 
ビックカメラの株主優待券を利用する場合は、ポイントが付きませんので、これまでの説明同様、ポイント付与率の低い商品で使う方がデメリットが小さくなりますね。
 
 
また、「お得にお買い物をするには、チケットショップで株主優待券をお安く購入しましょう。」と書いてあるブログもありますが、この記事を読んでいただくと、少なくとも家電量販店でポイントが付かない株主優待券は、全くお得じゃないことが分かるでしょう。
 
逆に、ちょっとでも株主優待券を有効に使うには、株主優待券をチケットショップに売って、そのお金で現金で買い物をして、ポイントを付ける方がわずかながらお得なわけです。
 
具体的には、株主優待券 1,000円で買い物をすると 1000円分の買い物ができます。でも、ポイントは付きません。
 
株主優待券をチケットショップで額面の 95%で買い取ってしてもらえたとすると、950円の現金を受け取れます。
その現金で 10%ポイントが付く商品を購入すると、950円の買い物と 95円のポイントが付きます。そのため、トータル 1,045円分の買い物ができるということになりますので、45円分のお得になります。
(なので、額面の 91%より大きい額で買い取ってもらえる場合は、チケットショップに買い取ってもらう方がお得、ということになりますね。)
 
新宿西口であれば、ビックカメラの目の前にチケットショップが並んでいますので、ビックカメラに行くついでにチケットショップに立ち寄って、っていうのはありなんじゃないかとも思います。
 
 

ヨドバシカメラ、ビックカメラなどの家電量販店のポイントを使うポイントのまとめ

 
ヤマダ電機、ヨドバシカメラ、ビックカメラなどの家電量販店のポイントを効率よく貯めて、効率よく使うためのポイントのまとめは、以下の通りです。
 
【ポイントの貯め方・使い方】
ポイント還元率が低い商品を買う場合にポイントを使用する
ポイント還元率が高い商品を買う場合にポイントをためる
 
また、こういう事実もあります。
すべての商品のポイント還元率が 10%の場合、実は実質 9%しか値引きされていない

 - ぱぱたろうの分析

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