九州のおかあさん駆けつける

9.13午後。
九州からだんな様のお母さんがいらしてくださったよ。
　
前に少し愚痴ったことは完全撤回します。
ごめんなさい。
　
おかあさん、こんなに早く来てくださった。
　
結婚に大反対されて悲しい思いをたくさんしたし
結婚式のビデオは不機嫌なおかあさんの顔をみるのが悲しくて一回も見ていなかった。
　
本当は今日だってドキドキだったす。
　
おかあさん、せっかく来てくれるのに、新生児室のガラス越しじゃ申し訳ないなって
思ってたけど　ちょうどお昼前からね、やっとはなちゃんとの同室が許されました。
　
神様ありがとう。
　
談話室で待っているというおかあさんに会いに、病室からはなちゃんのベットを押して歩く。
すぐ近くなのにちょっと遠かった。
でもはなちゃんのお顔をみてたら　私の顔がニッコリしちゃった。
顔を上げたらね、ドアの向こうにおかあさんもニッコリして待ってってくれたのが見えました。
　
ママね、もう大丈夫だとわかったよ。
　
わたくち「おかあさん、遠いところありがとうございますー。
　　　　　見てやってくださいーー。はなちゃんですぅ～！！！」
　
　　　　　　　　　ｏ(*’▽’*)/☆゜’・:*☆
　
おかあさん「お疲れ様でしたーー、３０００ｇ越えなんて・・こんなにかわいい子を・・
　　　　　　しっかり大きく産んでくれて・・・」
　
手作りのファーストシューズを持ってきてくださいました。
嬉しかったな。　　単純に嬉しかったな。
　
おかあさんが笑顔で話をしてくれるのが嬉しかったな。
だんな様がほっとしているのも嬉しかったな。
おかあさんがはなちゃんを綺麗でかわいい子と褒めまくってくれるのも嬉しかったな。
お手ても大きくって　指も綺麗だって言ってくれたな。
今までは一方的に責められて
私が謝るしか会話がなかったので
私も普通に話ができるのが嬉しかったな。
　
私の心の中の氷が雪解けました。
　
最後におかあさん謝ってくださった。
おかあさん「今日は、開口一番にあなたに謝ろうと思って来た。いままで申し訳なかった。」
　
　　　　　　　　　　　もういいっす。
　
涙あふれちゃったさ。
　
　
だんな様「で、お母さんさ、今日うちに泊まってくって。」
わたくち「そうなんだー・・・・・・ってぇぇぇぇえええええええええええっっっっ！！！」
　
　　　　ｸﾗｸﾗ　(((（○。○）)))・・・・ﾒﾏｲｶﾞ・・・・。
　
　
自分の親も含め
お客様が来てくれるときには完璧なまでに綺麗な部屋作りをするわたくち。
　
　
一番　綺麗にしているところを見て欲しい人に
一番　ごったがえしている家を見られてしまふ・・・
　
ああ、めまいが止まらない・・・
看護士さん、お薬を・・・
　
帰りのエレベーターの中で、泊まらせてねと笑うおかあさんに　いさぎよく頭を下げたね。
　
　
　　　　　　　　m(。≧д≦。）ｍ
　
わたくち　「すんません！おかあさん、ちらかってますぅぅ～～っ・・・！！」
　
　
ＰＳ）後日談。
　　　次の日の朝食も作れないほど、冷蔵庫もカラッポだったさ。シクシク・・・ｗ