ダイエット検証2・体重の測定はいつが最適化?1日の変化を計測してみた
2017/04/22
体重、筋肉率、体脂肪率を測るのにいつが最適なのか?それを知るために 1日の体重の変化を計測してみた
1日の体重、筋肉率、体脂肪率の変化を測定
体重や体脂肪率を計測するには、毎日一定の時間に計測する方がいい、と言われていますが、それが本当にそうなのか、1日の中でどれくらいの変化があるものなのか、何をするとどう変化するのか、を実際に計測してみました。
8月ある日の体重の変化
体重 基礎代謝 筋肉率 体脂肪率 BMI
8月11日 朝一 68.6kg 1581kcal 31.8% 22.0% 23.5 9 -1歳
8月11日 起床2時間後 68.3kg 1577kcal 31.9% 21.9% 23.4 8 -1歳
8月11日 ブランチ後 68.6kg 1584kcal 32.1% 21.4% 23.5 9 -1歳
8月11日 外出前 68.5kg 1582kcal 32.0% 21.6% 23.4 8 -1歳
8月11日 帰宅後 68.8kg 1593kcal 32.6% 20.3% 23.5 8 -1歳
8月12日 朝一 67.8kg 1568kcal 31.8% 21.9% 23.2 8 -1歳
8月12日 朝食後 68.5kg 1579kcal 31.8% 21.8% 23.4 9 -1歳
8月12日 プール後 68.7kg 1594kcal 32.8% 19.8% 23.5 9 -2歳
8月12日 昼食後 69.1kg 1592kcal 32.0% 21.4% 23.6 9 -1歳
8月12日 外出後 68.4kg 1588kcal 32.7% 19.9% 23.4 8 -2歳
8月12日 夕食後 68.9kg 1588kcal 32.1% 21.4% 23.6 9 -1歳
8月13日 朝一 67.9kg 1575kcal 32.2% 21.0% 23.2 8 -2歳
※後ろ 2項目は、内臓脂肪レベル、体年齢(実年齢比)
これを見ると、改めて、ダイエットや健康管理のために体重や筋肉率、体脂肪率を測定して記録していくには同じタイミングで測定しないと意味がないということが分かるでしょう。
また、生活スタイルによって一番体重が重い、軽いのタイミングは違うのだと思いますが、私の場合は、朝起きてすぐが一番体重が軽いですね。
測定の期間が夏だったからということもありますが、夜寝て、朝起きるまでの間に汗をかいて、エネルギーを消費して、1㎏程体重が減ることが分かります。
その後は、3回の食事のタイミングで体重は増え、運動をした直後は血流が増えるからか、筋肉率は高くなり、体脂肪率は低くなるようです。
8月ある日の行動の詳細
8月11日の午前中は自宅でブログを書いていました。
ほぼ運動をしていませんが、起きて 2時間ほど経つとエネルギーを消費するためか、少し体重が減ります。
ですが、筋肉率、体脂肪率にはほぼ変化がありません。
起きていてもデスクワークでは、心拍数や脈拍は低位でほぼ安定していますので、エネルギーは消費するものの筋肉率、体脂肪率に影響を与えることはない、と言う事なのでしょう。
食事のタイミングによって体重は上下に変化しますが、食事によって筋肉率、体脂肪率には影響がないように見えます。
ただ、1日を通して筋肉率は 少しずつ上がり、体脂肪率は少しずつ下がる傾向が見えます。
また、昼過ぎに新宿まで買い物に出かけ、そこそこの徒歩移動をしたのち帰宅すると、筋肉率は明らかに増え、体脂肪率は明らかに減っています。
この現象は、翌 8月12日にも見て取れます。
プールに行った後と外出から帰ってきた後に、筋肉率の上昇と体脂肪率の減少が目に見えて確認できます。
ただ、その筋肉率の上昇と体脂肪率の減少は、長くは持たないようで、1時間~2時間ほどで元に戻るようです。
ちなみに、8月12日の外出は下記のイベントに行っていました。
横浜みなとみらいにピカチュウが大量発生チュウ!今度はぬれるんだって???
本当は、下記のキドキドに行くためにみなとみらいに行ったわけですが、ピカチュウの魅力に魅了されてピカチュウのイベントに参加しました。
ボーネルンドあそびのせかい・キドキドMARK ISみなとみらい店は冬でも雨でも遊べる横浜の屋内レジャー施設
また、ピカチュウのイベントは、スタンプラリーなので、みなとみらいのいくつかのショッピングモールをあちこちめぐるというかなりの徒歩移動するという状況でした。
ただ、徒歩なので、心拍数が大きく上がるとか、息切れするということはありません。
それでも、水泳から帰ってきたときと同じように、筋肉率の上昇と体脂肪率の減少が見られますので、ショッピングをしながら、イベントを楽しみながら数時間歩くということは十分な運動になりえるということかと考えられます。
ちなみに、いずれも外出中に 1回食事をしています。
1日の体重変化から見る体重を計るベストタイミング
体重を量るベストタイミングは、朝食前に計る
と言う事になりますね。
体重計測は、1日の決まった時間に計測する方がいい、と言われます。
これは、体重は食事のタイミングで大きく変化し、筋肉率、体脂肪率は、運動をした後で大きく変化します。
その他、お風呂に入ることによって血行がよくなった状態でも筋肉率、体脂肪率は影響を受けます。
なので、日によってその変化を受けないようにするためにも同じ時間に計測する方が良いと言う事なのですが、たとえ同じ時間に計測するとしても、その前に何をやっていたかによって影響を受けますので、注意が必要です。
例えば、毎日寝る前に体重を計る、と決めていても、寝る直前にご飯を食べる日もあれば、お風呂に入っている日もあれば、外食をしてお酒を飲んでいる日もあれば、みたいな感じでいろいろ状況は変わってきます。
注意点としては、実際に筋肉率や体脂肪率が変化をしているのではなく、体内の水分が変化するため、体重計の計測結果に誤差が出ているわけなのです。
そんなわけで、計測前の状況に影響を受けず、毎回同じ様な状況で体重などを計測できるタイミングは、朝起きてすぐ、と言う事になりますね。
ただ、起きてすぐは、寝ている間に上半身に戻っていった水分が、立ち上がることで下半身に移動を始めるため、体内の水分量が不安定になるため、正しい筋肉率、体脂肪率が計れない可能性があります。
そのため、起きてしばらくしてから、と言う意味で朝食前辺りがいいんじゃないかと思います。
(私は朝食後に計っていますが、食べる朝食の量によって変わりますので、オススメはできないですね(苦笑)。)
ちなみに、体重は、トイレに行く前と後とでも数百グラムは違いますので、厳密さを求めるならその辺りも考慮した方がいいかも(笑)。
また、この辺りの情報は、体重計を作っているタニタのコラムサイトに分かりやすく説明がしてありました。
http://www.karadakarute.jp/tanita/column/columndetail.do?columnId=212
ちなみに、朝一で計測しても影響を受けるものが一つあります。
それはアルコールの影響です。
深酒をした場合は、翌日の体重測定に影響があるようです。
その結果のレポートを「ダイエット検証3・お酒を飲むと筋肉率が減り体脂肪率が増える?」に書いていますので参考にしてみてください。
ダイエット検証・水泳でやせる? 関連記事まとめ
ダイエット検証・週1水泳でやせる?食事と運動の関係を実録データを分析解説
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