使わない神経はどんどん退化してそして体は固くなる
2014/07/29
子供の運動神経、バランス感覚をとぎすます方法!
http://papataro.s-se.info/91
上の日記で、運動神経のことを書きましたけども、どんなに運動神経が優れて生まれてきても、脳からの指令を筋肉に伝える神経は使われなければどんどんどん退化して行くわけです。
そして、退化した神経は基本的に再生されないために、運動しないでいると体はどんどん固くなっていくわけです。
どういうことかと言いますと、まず、前屈をしてみてください。
おなかの筋肉は収縮し、背中の筋肉は伸張してますよね?
足の筋肉も、前の方は収縮し、太ももの後やふくらはぎの筋肉は伸張していますよね?
身体を前にかがめるわけですので、おおざっぱに言って身体の前の筋肉は縮んで、身体の後半分の筋肉は伸びるわけです。
でも、実際の筋肉は、身体の前だけ、後だけについているわけでもありません。小さな筋肉から大きな筋肉までさまざまな筋肉がついていて、それが連動して動くことによって身体を支えているわけです。
そのために、体を自在に動かすためには、それぞれの筋肉に適切に命令を送って、適切に筋肉を動かす必要があるわけです。
ですが、日頃から運動をしていないと、使われない神経はだんだんと退化していくわけです。
例えば、最初は 10コの筋肉に 20本の神経がつながっているとしましょう。
10コの筋肉に 20本の神経がつながっていれば、それぞれの筋肉に細かく指示が出せるため、自在に筋肉を動かし身体を柔らかくしなやかに動かすことが出来るのです。
ですが、運動をしないと神経は使われないので、身体は 20本も神経を用意しておく必要はないんじゃないかと判断し、15本、10本と減らしていくのです。
10コの筋肉に 10本の神経がつながっていればまだいいのでしょうが、さらに 5本...と減っていくのです。
そうすると、10本の筋肉に対して 5本の神経、つまりは、1本の神経で 2コの筋肉を動かす必要がでてきたりするわけです。
例えば前屈したときに、本当は 1つの筋肉には 100%収縮させて、1つの筋肉には 50%収縮させて、と言う指示を出さないといけないところに、1本の神経しかないので両方の筋肉に 100%収縮させて。と言う命令しか出せないのです。
そうなると、前屈しようとしたときに一部の筋肉が思い通りに動かせず、身体全体でも思ったような動きが出来なくなる、と言うワケなのです。
そして、前屈をしようにも思うように身体を前に曲げられなくなっていくのです。
こうやって、使われない神経はだんだんと退化し、だんだんと体が固くなっていくわけです。
筋肉をどれだけ鍛えても、神経を維持できないと身体は思うように動かなくなってしまうわけです。
大きくなってから柔軟運動を続けるとある程度身体は柔らかくはなりますが、神経の数が復活しているわけではなく、残った神経を使って筋肉をコントロールする方法を新たに作り上げているだけですので、神経の本数が多い人と比べてしまうと、やはり差が出来てしまうわけです。
この辺の説明は、テキストだけだと難しいですね....
上手く伝わっていないような感じがしますねぇ。
身体の柔軟性はあらゆるスポーツにおいて重要な要素なので、小さい頃から身体をめいっぱい使うような運動をさせて、柔軟な身体を作っていてあげたいですね。
ちなみに、これは、運動神経だけに限らず、脳の中の神経も同じような感じなんですよね。
例えば、生まれたばかりの子供は、あらゆる言語を聞き分ける能力を持っているわけですけども、周りで日本語しか話されていなければ、日本語を聞き取るのに必要な部分だけを残して他の部分を捨てていくワケなんですよね。
これは、日本語を聞き取るために最適な神経構造を作り上げるワケなんですけども、これも同じことで、余計なものがいっぱいあると無駄なので、必要なものだけを残して最適化されて効率的な仕組みを構築しているワケなんですよね。
なので、必要な能力は必要なものとして、使い続けないと残らないワケなんですよね。
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