子供の誉め方・誉める目的
2014/07/29
子供の誉め方に関しては、たいていの育児書には書いてありますし、書かれているサイトも検索すればすぐに見つけられますので、わざわざ私が書くほどでもないかなぁ、と思いますが書いてみました(笑)。
分かりやすくて参考になったのは下記のサイトですね。
子どもの人生を変える、ほめ方の7原則
http://education.mag2.com/osusume/2008/09/155.html
ただ、このサイトもそうなのですが、あくまでも書かれているのは、誉めるための方法論。スキル論なんですよね。
でも、「そもそも何で誉めるのか。」その目的をしっかり意識しておく必要があるんだろうな、と思いましたね。
誉める目的
子供に望むとおりに育って欲しい。
これだと思います。
子供は、まだまだ「いいこと」「悪いこと」を言葉で説明してもなかなか理解することが難しいですよね。
だからこそ、子供がやったこと、やろうとしていることに対して、その場で「誉める」「叱る」ことで親の望んでいることと、望んでいないことを伝えることが必要になると思います。
これは私が望んでいることなのよ。
と、誉める。
これは望んでいないことなのよ。
と、叱る。
これを忘れて方法論だけに走ると、間違ったことになるんじゃないかな、と思いますね。
それと、誉めることと、感謝の意を示すこととも違いますし、叱ることと怒ることもまた違うのだと思いますね。
出来たことは誉める。
手伝ってくれたことにはお礼を言う。
相手が子供だったとしても、手伝ってくれたことに対しては、ちゃんと感謝してお礼を言わないといけないですよね。
ちなみに、今回の記事を書くために、ネットで少し調べていましたが、「誉めすぎは自信過剰につながるので、何でもかんでも誉めるのはダメでしょ?」ということをおっしゃっている方もいました。
さらに、「行為だけでなく、人格もまるごとほめる。」ということを推奨されている方もいらっしゃいました。
誉めるのは、行為や頑張ろうとしているところであって、人格じゃないんじゃないかな、と。
後者のほめ方が行き過ぎると、自信過剰になって、前者のような問題につながっていくんじゃないかなぁ、と思いましたね。
ちょっと表現が難しいですけども、人格の部分は、誉めるところじゃなくて、愛情で受け入れてあげるところなんじゃないかなぁ、と。
それと、誉めることと感謝することを上手く分けることが出来れば、例えば始めて出来たこと、頑張ってることは誉めてあげて、お手伝いをしてくれることに対しては、ちゃんとお礼を伝えてあげるといいんじゃないかな、と思いますね。
肝心なのは、子供に
また頑張ろう!
その気持ちを持たせて、望む方向に子供を導いてあげることなんだと思います。
ちなみに、子供を育てるだけじゃなく、部下を育てるときも同じことをする必要があるわけですが、部下の場合、そこまで愛情を持って接することが出来るかどうか、そこが悩みどころですよね....
場合によっては、年上の部下とかもいるわけですからね....
【より姫】
○
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