平和の森公園(平和島)フィールドアスレチックは本格的で格安の施設・駐車場もある
2018/08/12
平和の森公園フィールドアスレチックは区立公園の中にある
平和の森公園フィールドアスレチックの基本情報
平和の森公園フィールドアスレチックのオススメ度は 4.0!
平和の森公園フィールドアスレチック
http://www.city.ota.tokyo.jp/midokoro/spot/hot_news/top_athr.html
【場所】
平和の森公園2番1号
【地図】
https://goo.gl/maps/JdUq7Mzc95L2(Google Maps)
【アクセス】
京浜急行平和島駅 徒歩 10分
JR大森駅東口からら森ヶ崎行きバスで平和島駅下車 徒歩 10分
【料金】
高校生以上 360円、小中学生 100円
※未就学児の利用はできません
※未就学児用の無料アスレチックが別にあります
【営業時間】
09:30~16:30
入場は 15:00まで
【休場日】
年末年始、毎週月曜日
※月曜日が祝日の場合は開場し、翌平日が休場
※降雨、降雪時。また、翌日などコンディション不良の日
特に積雪時は数日休場になる可能性があります
【駐車場】
30分 100円(有用台数 44台)
平和の森公園フィールドアスレチックとは?
平和の森公園フィールドアスレチックは、大田区立の平和の森公園に設置されているフィールドアスレチックです。
(平和の森公園と平和島公園は、正確には別々の公園ですが、すぐ近くにあるため、平和島フィールドアスレチックとも呼ばれることがあります。)
23区内では唯一のフィールドアスレチック協会が公認しているフィールドアスレチックです。
そして、自治体の運営なので、非常にリーズナブルな料金で遊ぶことができます。
子ども料金はなんと 100円!(大人も 1人 360円。)
まぁ、こういう子ども向けの施設でいつも思うわけですが、子ども向けの施設なので、大人より子どもの方の料金を高くするべきですよね。
メインターゲットは子どもなんですから。
平和の森公園フィールドアスレチックは、小学生にならないと利用することはできません。
実際問題としても、アスレチックの遊具はやや大型のものが多いため、小学生にならないと遊ぶことは難しいでしょう。小学生 1、2年生でも結構頑張らないといけないでしょうね。
また、一つ一つの種目が大田区の歴史や史跡、地名にちなんだものとなっていて、コース全体を通して楽しみながら大田区のことを学ぶことができる、という趣向になっています。
この辺りは、自治体が運営しているんだな、と感じられるところですね。
平和の森公園フィールドアスレチックの対象年齢
平和の森公園フィールドアスレチックは、小学生以上にならないと遊ぶことはできません。未就学児(幼稚園児)も大人と一緒であれば入場はできますが。
幼稚園児は、幼稚園児用のコーナーがありますのでそちらでしか遊ぶことができません。
また、そもそも小学生以上用のコースですので難易度はやや高く、小学生の中学年(3、4年生)くらいにならないとなかなか難しいコースです。
逆に、中学生でも十分に楽しめる難易度がありますね。
平和の森公園フィールドアスレチックの所要時間
平和の森公園フィールドアスレチックの所要時間は 3時間ほど見ておく方が良いでしょう。
利用料金が非常にリーズナブルである事もあり、人気のアスレチックになっています。
そのため、人気のある種目や、難しい種目には列ができていますので、なかなか思う通りに進めない種目がいくつかあることもあり、全部の種目をクリアするには 2時間~2時間半程度はかかります。
加えて、遊び終わった後に休憩をしたり、着替えをしたり、と言う事を考えると 3時間くらいはかかると思っておく必要がありますね。
ちなみに、時間が許す限り、2周でも 3周でも遊べますので、そういう遊び方をするのであれば、4時間でも、5時間でも遊べます。
まぁ、場内での食事は禁止されていますので、4時間も 5時間も遊んでいるとかなりお腹が空くと思いますが...
平和の森公園フィールドアスレチックへのアクセス・駐車場
最寄りの駅は京急の平和島駅
平和の森公園への最寄りの駅は、京急の平和島駅になります。
平和島駅からは徒歩で 10分ほどで、また、環七通り(環状七号線)に沿って歩いて行けば着きますので、迷うこともないでしょう。
また、駅前には京急ストアやドトールなどはありますが、ファミレスの様な大型のお店はありませんので、ベビーカーを押して、子供を連れて食事をする場所を探すのはやや難儀するかも知れません。
平和の森公園は、平和島公園とは別の公園になります。
平和の森公園と平和島公園は、いずれも大田区立の公園で、非常に近くにありますので、平和の森公園フィールドアスレチックも平和島フィールドアスレチックと呼ばれていることもあります。
JR京浜東北線の大森駅からはバス(JR大森駅東口から森ヶ崎行きバスで平和島駅下車)が出ていますが、「森ヶ崎」行きのバスのため、平和の森公園には行かず、京急の平和島駅で降りる必要があります。
そのため、大森駅からバス、と言う選択肢はあんまり魅力がありません。
ちなみに、JR大森駅から平和の森公園までは 2.5Kmほどですので、タクシーではワンメーターで着きませんが、1,000円弱なのでタクシーでもいいんじゃないでしょうか。
平和の森公園の駐車場は 44台収容
駐車場はありますが、収容台数は 44台と大きくありません。
駐車場の状況は時間帯によって違うようですが、車で出かける方はあまり多くないようで、満車になっていないことも多いようです。また、満車の場合も近くの平和島公園にも駐車場やその他コインパーキングなどがありますので、何とかなりそうです。
ただ、平和の森公園のすぐ横を通る環七通りは、白バイ隊の方々が大量に交通違反の取り締まりをしています。
首都高1号線から出てすぐと言うこともありまして、高速を降りてそのままスピードを緩めずに走ってきたのかな、と思える方々がかなりのペースで捕まっていましたので、注意をしてください。
そういう意味でも電車で行ける方は電車の方がいいかも知れないですね。
平和の森公園フィールドアスレチックの施設
平和の森公園事務所(管理棟)
平和の森公園は南北に長い公園で、ほぼ真ん中に環七通りが通っています。
その環七を挟んだ南側にフィールドアスレチックがあります。
環七沿いの公園入り口から入ると広場があり、その奥に管理棟(平和の森公園事務所)があります。
チケットは、公園事務所の建物の通路にあります。
上記の場所にチケットの自動販売機があるのですが、15時になるとドアを閉められてチケットを買うことができなくなります。
チケットを買って右側に進むと、入り口が見えてきます。
平和の森公園フィールドアスレチックの管理棟
平和の森公園フィールドアスレチックに入った側の管理棟は上記のような感じです。
一番左側が入り口で、ココでチケットを渡します。
管理棟の左半分が更衣室になっていまして、左側が男性用、右側が女性用となっています。
更衣室の中は、着替えをするスペースと、荷物を入れておくロッカー、手洗いをするスペースと、トイレがあります。
ですが、シャワー室はありませんので、池のコースで池に落ちたときはちょっと大変です...
電車に乗っていく場合は、池のエリアはチャレンジを回避する方がいいかもしれないですね。
手を洗ったり、靴を洗ったりするような場所は、更衣室の外にもあります。
管理棟の一番右側は休憩所になっています。
アスレチック場内では食事をすることは禁止されていますので、休憩所にもテーブルはなく、イスだけになっています。
一番奥には飲み物の自動販売機がありますので、飲み物は場内で購入することも可能です。
休憩場の右側(反対側)には、ゴールとスタート地点があります。
スタート地点には案内看板があります。
右側にはチャレンジの方法が書かれています。
1つの種目ごとにできたら 5ポイント、できなかったら 0ポイント。
全ての種目にチャレンジして、合計で 165点以上になったら成績優秀者としてエントリーができます。
その中から、1ヶ月間に 1回、成績優秀者が張り出されます。
左側にその成績優秀者のリストが出ています。
真ん中にはフィールドアスレチックの全種目の案内板になっています。
そして、スタートです!
平和の森公園フィールドアスレチックの種目
平和の森公園フィールドアスレチックは、1つずつのアスレチックが全体的に大型のものが多いため、40種目ですがすごく充実感があります。
そもそも小学生以上を対象としたアスレチックですので、全体的にレベルはやや高めで、小学校の中学年くらいにならないとなかなか難しい感じがしましたね。
中学生でも十分に楽しめるアスレチックコースになっています。
アスレチックが設置されているエリアは決して広くはありませんが、よく考えられた配置になっていて、遊びやすいアスレチックになっています。
難しい種目の前には列ができていまして、それが理由で結構時間がかかり、最初から最後まで行くのに 2時間~2時間半ほどかかることもあります。
ですので、入場終了時間の 15時ぎりぎりに入場した場合は、混んでいるところをいくつか飛ばさないと最後まで行けない可能性が高いです。
ちなみに、フィールドアスレチックのエリアは、有料エリアですので、こんな感じで金網のフェンスで区切られています。
1.大田区探訪へ出発
最初の種目は「大田区探訪へ出発」です。
最初の種目は複合の種目で、上の 4つのアクションで 1つの種目になっています。
最初から飛ばしてる!という感じです。難しくはないですけども。
2.海苔ひびつたい
2つの「海苔ひびつたい」も複合の種目です。
ロープにつながれたリングを渡り、その次は雲梯です。
雲梯はかなり高い位置にありますので、小学校の低学年にはちょっと怖い高さのようです。
3.八景坂渡り
「八景坂渡り」はロープで支えられた丸太を渡る種目です。
途中から丸太の支え方が変わっていて変化がありますね。
4.磐井の井戸探検
左側の壁を登って、真ん中のロープにつかまって降りてくる、と言う種目です。
壁を登ってから真ん中のロープが意外に遠くて、小学校の低学年だと手が届かないかも知れません。
5.富士講灯籠のぼり
5番目の「富士講灯籠のぼり」は、最初の大型の種目ですね。
登ってみると結構な高さがあることが分かります。
でも、ロープの手すりがありますし、足の丸太は固定されていますので、高さ以外の怖さは少ないですね。
6.水止舞に挑戦
「水止舞に挑戦」は平均台を渡って、丸太の穴を覗きながら木の丸太の太鼓を叩く種目です。
難しくはないですが、丸太の穴は小学校の低学年にはのぞき穴は届きませんね。
7.三原通り歩き
「三原通り歩き」は、隣のエリアに移動するための橋です。
フィールドアスレチックエリアは、金網で囲まれていますので、フィールドアスレチックの外側にいる方々は通ることはできません。
そのため、フィールドアスレチックエリアを抜ける道が真ん中に通っているのですが、その通りを越えるために、橋が架けられています。
その橋を単なる橋じゃなくて、種目の一つに見立てているわけですね。
こちらから反対側に向かう時はただの橋ですが、戻ってくる場合は網の橋になっています。
網の橋を通らない方は、この橋を戻ってくることになります。
8.鳥居くぐり
写真はありませんが、「鳥居くぐり」は鉄棒を横に伝っていくような種目です。
高さもありますので、高さの怖さもありますね。
子どもはクリアしていきますが、大人は自分の体重が支えられなくて、捕まっているだけがやっと...と言う方も多いでしょうね(苦笑)。
9.森ケ崎鉱泉もぐり
「森ケ崎鉱泉もぐり」は現在使用中止になっています。
理由は分かりませんが、いくつか使用中止になっている種目がありました。
故障したものもあるとは思いますが、その他の使用中止になった種目を見ていると、けが人が出たといった感じの事故が起こったから、使用中止になっていると思います。
10.新田めぐり
ここから先が池のエリアになります。
右側のイカダが「新田めぐり」です。
左側が「21.矢口の渡し」です。
違うアングルからだとこうなります。
手前が「21.矢口の渡し」で、次が「新田めぐり」。その奥は、「12.多摩川横断」です。
もう一つ違うアングルがこちら。
これは「20.クスノキのぼり」の上から見たアングルで、真ん中が「新田めぐり」。
池のエリアは、着替えがない場合はチャレンジしない方がオススメです。
なぜなら、かなりの確率で濡れるからです。
私が見ていた感じでは、半分くらいの方が何かしら濡れて、3分の 1くらいの方が落ちていました。全くの無傷でクリアできる子どもは半分くらいでしたね。
それくらい成功率が悪いですね。
小学校 1年生、2年生くらいだと、イカダとイカダの間を飛び越えられなくて落ちていましたし、中学生や大人など身体が大きくなって体重が重たくなってくると、イカダがその重さを支えられなくて大きく揺れたり、沈み込んだりしていました。
前もって素早く駆け抜けるなどのイメージを持っていないとあっという間に池の中、と言う状況になってしまいます。
先にも書きましたが、更衣室はありますが、シャワーはありませんので、チャレンジするかしないかはよくよく考えてくださいね。
11.小富士渡り
ロープにつながれた丸太はかなり揺れますので、腕で支える力が必要になります。
12.多摩川横断
「多摩川横断」のゴール側から撮ったものです。
丸太の階段から、網の壁を上って、網の橋を渡るという大型の種目を通って池を渡ります。
右側には種目をパスする時用の丸太の橋があります。
丸太の橋も 3本の丸太の幅しかありませんので、スマホとか、デジカメとかを持っていて、万一のことがあっても困る場合は、池を遠回りして行く方がオススメですね。
13.羽田の渡し
オケやタイヤサイズの浮き輪に乗って、オールで池を 1周してくる種目です。
イカダの「新田めぐり」ほどは落ちませんが、この「羽田の渡し」も落ちる可能性がそこそこある種目です。
また、一度漕ぎ出してしまうと大人が手助けしてあげることができないところもリスクが高い種目です。
漕ぎ方が分からなくて泣き出してしまう子どももいましたが、親御さんはどうしようもありません。
係の方が笛を吹きながら漕ぎ方を教えてくれますが、小さい子どもは泣き出してしまうとどうしようもなくなりますね...
14.清水窪湧水水車まわし
水車の上に乗って、水車に足をかけて水車を回す種目です。
親が後ろから水車をある程度動かしてあげないと、動かすのが大変です。それくらい重たくて、子どもの体重だけだとなかなか動かすことが難しいですね。
15.とんび凧渡り
見ている間に十数人がチャレンジして誰もクリアできなかった種目です。
どなたかのお父さんもチャレンジしていましたが、大人でも無理でした。
裸足でロープに足の指をかけると登れるかもしませんが、靴を履いて登るのはかなり大変そうです。
16.六郷横断
「六郷横断」は、いわゆるジップラインと呼ばれる、ワイヤーロープを滑車で滑り降りる種目です。
すごく楽しい種目で、子ども達の人気がある種目なのですが、今は使用禁止になっています。
比較的新しい種目なのだそうですが、使用中止になっていると言うことは、器具に不具合があったと言うよりは、ケガをするリスクが高い種目だからと言うことで使用中止なったと考えるべきかな、と思います。
自治体が運営している施設ですので、とにかく事故が起こることを避けたい、ということなんじゃないかな、と。
17.さかだち仏像ながめ
最初の丸太の部分が一番難しいところです。
特に、この日は前日に雨が降っていたことで丸太が滑りやすかったので、難しさがアップしていましたね。
18.梵鐘つき
「梵鐘つき」はブランコの横バージョンという感じです。
鐘突き棒が付いたロープに乗って、左右に揺すって鐘に見立てた木を突くと言う種目です。
左右 5回ずつ突くのですが、うまくタイミングを合わせないと 5回突く間に勢いがなくなります。
トイレと手洗い場、休憩場
「梵鐘つき」「狛犬をなでよう」の辺りには、トイレと手洗い場、休憩場があります。
休憩場にはテーブルはありますが、テーブルにも「食事禁止」の張り紙がしてあります。場内では食事をすることは禁止されていますので、それを守りましょう。
19.狛犬をなでよう
20.クスノキのぼり
「クスノキのぼり」は、その名の通り、クスノキに登るような感じで、クスノキの樹上の秘密基地みたいな感じの種目です。
これもかなり大型の種目で、上から見るとかなりの高さを実感できます。
ちなみに、登った台から下りの台には、筒状のロープのトンネルをくぐるのですが、このトンネルが大人にとっては結構大変です。
21.矢口の渡し
先の「新田めぐり」の時にも使った写真ですが、船型のいかだに乗って、両端のロープにつかまって前に進んでいく種目です。
これも結構池に落ちる種目ですので注意が必要です。
イカダの上でバランスを保つのが難しいことに加え、真ん中辺りはロープがかなり下の方に来るので、倒れそうになってそれにつかまっても、身体を支えられず池の中に...となってしまいます。
22.絵巻物渡り
ロープの網を 3回上り下りする種目です。
3回の上り下りが結構地味に疲れる種目ですね。
23.海苔乾しつたい
「海苔乾しつたい」は、最近流行のボルタリングの壁を伝っていく種目ですが、使用禁止になっていました。
見た感じも新しくてきれいな遊具でしたが、誰かがケガをしたと言うことかも知れないですね。
24.歴史をひもとく
これは、歩いて渡るのではなく、写真のように、横ばいで進む種目です。
手足が同じ辺りの高さの丸太を伝っていくとより難度が上がる種目ですね。
25.六郷用水くぐり
頭の上が丸太の屋根があり、ロープの袋を通って行く種目です。
入り口と出口が小さいので、子どもの方が楽な種目ですね。
26.旧中原街道横断
「7.三原通り歩き」の反対側、元のエリアに戻る方の橋です。
ロープの階段と、でこぼこした橋でできた種目で、特に難しくはありません。
「7.三原通り歩き」を通って、戻ることも可能です。
27.前方後円かけぬけ
「アリ地獄」的な、すり鉢状の遊具をぐるぐる走る種目です。
遊んでいる人数が少ないときは思い切りぐるぐる走り回れますね。
28.石室探検
左側の三角形のトンネルをくぐって、続いて、丸太の橋を、それぞれ四つん這いで通っていく種目です。
三角形の中は 2本の丸太が通っていて、続いて丸太の橋というこれもまた途中で難易度が変わる種目ですね。
29.丸子の渡し
この「丸子の渡し」も使用中止になっていました。
「16.六郷横断」と同じく、ケガをした方がいたので、事故の予防のために使用中止になっているんじゃないかと思います。
30.洗足池もぐり
「洗足池」を潜ると言う題名ですが、洗足池に澄む大蛇の中を突き進む、という感じですね。
大人はかなり無理がありますが、子どもはすいすい進めます。
31.泉の源探検
32.郷倉渡り
「31.泉の源探検」「32.郷倉渡り」は、登りと下りでセットになっている種目です。
この種目も大型の遊具で、高さもあって迫力があります。間を渡る丸太は、かなり揺れますので、高いところが怖い子どもにとってはかなり勇気が要る種目です。
33.額引き上げ
ロープを引っ張って丸太を引き上げる種目です。
小学校 3年生の女の子でも問題なく引き上げることができました。
34.秋葉のクロマツ幹まわり
見るからに新しい種目で、現時点で唯一の金属ポールの遊具ですね。
らせん状に網を上っていき、反対側を降りてくる、と言う感じの種目です。
難しさはないのですが、これも高さがありますので、高さの恐怖心と戦う感じでしょうか。
35.土器まわり
36.本門寺総門くぐり
写真がないのですが、丸太の一本橋を登って、網を上って、門に見立てられた丸太をくぐって、反対側の網を下ってくる、と言う種目です。
37.石段のぼりおり
左側から登って、右側から降りてくる種目です。
右側の下りが時間がかかるので列ができているんですが、子どもに人気の種目ということもあり、これを飛ばして次に、という感じにはならないところも行列になる理由の一つですね。
右側の下りは、小学生の低学年だと足が届かない可能性もありますので、場合によっては支援をしてあげる必要があるかも知れないですね。
38.板碑にタッチ
写真だけでは何をする種目なのか分からない種目ですね。
右側の下がっているロープの下にあるリングに足を入れ、ロープにつかまり、ブランコのように振り子運動をして、「板碑」に見立てた丸太にタッチする種目です。
1回だけではなくて、複数回タッチをする必要がありますので、勢いを殺さないようにうまくタイミングを取ってスイングする必要がありますね。
39.雑木林移り
丸太を渡っていく種目です。
手前の丸太は、足下に切り込みがありそこに足を入れて進み、奥側は足下にはロープが結んでありますので、そのロープに足をかけて進みます。
奥側の方が楽だからなのか、子ども達はほぼ奥側の足下がロープの方を選びますね。
40.内川渡り
一番最後の種目は「内川渡り」で、複雑に交差するロープを渡っていく種目です。
平行ではなくて、上下左右にそれぞれ向かっているロープが複雑に交差して伸びていますので、どのロープに乗って、どのロープを支えに使うかがコツになります。
そして、ゴールに向かいます。
もちろん、何周しても問題ありませんし、面白かった種目だけを選んで何度もチャレンジするのも問題ありませんので、体力の続く限り楽しんでください!
平和の森公園フィールドアスレチックの閉園は 16:30
フィールドアスレチックの閉園は、16:30になっています。
閉園の 15分くらい前から係の方が笛を吹きながらスタート側から園内を回り始めます。
そして、係の方が来たらそれぞれ終了を求められ、16:30を過ぎた頃には係の方が 1周回ってきて、全て終了、といった感じになっています。
係の方の笛が聞こえ始めたら、やりたい種目を優先的にやって進んでいく必要がありますね。
もっとも、私たちが行った 11月半ばは、17:00になると真っ暗でしたので、そもそも遊べる状況ではありませんでしたけどね。
平和の森公園フィールドアスレチックの幼児用アスレチック場
平和の森公園フィールドアスレチックは、小学生以上の子どもを対象とした施設です。
そのため、未就学児は遊べません。
未就園児は、平和の森公園の一番南側に幼児用アスレチック場がありますので、そちらを利用してください。
こちらは無料で利用できるようになっています。
幼児用アスレチックということではありますが、幼児用といえども、幼児用にサイズが小さくなっているだけで、種目としては本格的な内容です。
幼児用のコーナーの数は多くありませんが、一つ一つの種目がいろいろな遊び方ができるようになっていますので、何度でも遊べて、長い時間遊んでいられます。
ウチの娘が幼稚園の頃に、近所の公園にこのアスレチックがあったら毎日行っていたでしょうね。
フィールドアスレチックに持って行くと便利なもの
基本的には、運動できる格好になっていれば特に持って行くものはありません。
また、公園内にはショップやレストランはありませんので、必要なものは事前に調達しておく必要があります。
と言うわけで、あると便利なものは以下のような感じです。
・着替え(クツやクツした、下着も含めて一式)
・タオル
・軍手
・お弁当など食べ物
・日焼け止め・帽子
・虫除けスプレー
アスレチックフィールドを一周してくると、あちこち汚れますので、着替えは必要なものですね。
特に、「池エリアの種目もやる!」っていうお子さんの場合は、池に落ちることが前提で着替え一式を持って行かないと行けませんね。
なにせ、半分くらいの人が何かしら濡れますから。そして、3分の 1くらいは池に落ちてますから。
ロープにつかまって登ったり降りたりする種目が多くありますので、軍手を用意してあげると手が痛くなりにくくて良さそうですね。
子供用の軍手を売っているところを見つけるのは結構難しいですが、大人用だと大きすぎて逆に危険な場合があります。
お昼どきにかかるようであれば、お弁当を持って行った方がいいかもしれません。
平和島駅の改札を出たところには、京急ストアやドトールがありますし、平和島駅から平和の森公園に向かう途中にもコンビニがありますので、食べ物を現地調達することも可能です。
ですが、公園の中には売店やレストランはありませんので、公園内でなんとかすることはできません。
また、平和島駅から公園までの間にファミレスの様な大きめの飲食店はありませんので、子どもと一緒にゆったり食事を、と言う事は難しいでしょう。
アスレチック場内では食事は禁止されています。また、再入場することもできませんので、入場する前に食事をするか、終わってから食事をするか、しっかり決めてから行く必要がありますね。
その他、タオル、日焼け止めや帽子、夏の間は虫除けスプレーもある方がいいですね。
また、逆に、レジャーシートを敷いてそこに座って待っている、と言うような状況はほぼありませんので、レジャーシートは不要です。
幼児用のアスレチックの方は、レジャーシートを敷いて子どもを見守る、と言う事はありそうですが。
首都圏のフィールドアスレチック場
半年ほど前に、横浜のつくし野にある「フィールドアスレチック横浜つくし野」に行きました。
フィールドアスレチック横浜つくし野は1日遊べる!・駐車場は無料・おススメアクセス方法も
「フィールドアスレチック横浜つくし野」は、丘陵地にあるフィールドアスレチックで、起伏に富んだ丘陵地を利用したコース設定になっていまして、緑豊かなコースとなっています。
「フィールドアスレチック横浜つくし野」と「平和の森公園フィールドアスレチック」を比較すると、規模自体は「フィールドアスレチック横浜つくし野」の方が大きくて、シャワー施設などもあり、万一池に落ちたときもその後の対処ができますので安心感はあります。
逆に「平和の森公園フィールドアスレチック」は非常にコストパフォーマンスが高いため、何度もチャレンジしたくなる施設ですね。
もっと近くにあれば...と思わずにいられません。
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