箱根山の今を突撃ルポ!妻の制止を振切り箱根山の山頂まで登ってみた!
2016/10/26
箱根山で火山性地震が増加!水蒸気爆発の可能性も!
箱根山・大涌谷周辺の立ち入り規制
2015年05月04日(月) 箱根町発表
箱根町は、4月下旬から火山性地震が増加傾向となり、突発的な蒸気噴出現象が発生する可能性があることから、大涌谷周辺約 300mの立ち入りを規制し、半径約 3Kmの範囲にあるハイキングコースも立ち入り禁止にした。と発表した。
箱根山の噴火警戒レベルを2に引き上げ
2015年05月06日(水)06:00 気象庁地震火山部発表
<箱根山に火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)を発表>
火口周辺に影響を及ぼす噴火の可能性。
<噴火警戒レベルを1(平常)から2(火口周辺規制)に引上げ>
最大6cmの地面の隆起を確認・全面的な立ち入り禁止に
2015年05月09日(土) 箱根町発表
国土地理院が衛星を使って箱根山の地殻変動を調べたところ、大涌谷の直径200mほどの範囲が、去年に比べて最大で6cmほど隆起していることが分かり、これを受けて箱根町は、条件付きで認めていた規制エリアへの立ち入りを週明けまで全面的に禁止すると発表した。
箱根山の現地取材を決行
箱根山の現地取材に行かねばっ!!
連日にわたって箱根山の火山性地震に関する報道がなされ、5月6日には噴火警戒レベルがついに 2に引き上げられた。
そして、5月9日には温泉施設の管理など条件付の立ち入りも全て禁止すると発表された。
このニュースを聞くにつけ、いてもたってもいられなくなった私はついに決意する!
箱根山の現地取材に行かねばっ!!
そう、私は箱根山の山頂まで登る決意をした。
取材の目的を悟られないために、虫取り網と虫かごを携えた。
さらに、取材クルー(カメラマン)として娘に帯同をお願いし、家族連れのハイキングを装って現地に向かった。
箱根山がある現地に到着
いよいよ箱根山が近くなってきたようだ。
通りの標識にも「箱根山通り」となっている。
(二輪車駐車禁止の看板がかなり邪魔だが...)
いよいよ箱根山がある公園まで到着したようだ。
入り口の案内に「箱根山地区」とある。いよいよ入り口だ。
箱根山がある公園の入り口まで来たのだが、公園の中は至極平和な日曜日の午後の景色が広がっている。
これはどういうことだ?
まだまだ箱根山まで距離があるから
みんな安心しきっているのか?
そんな胸騒ぎを覚えながら私たちは先を急いだ。
箱根山の登山道に到着
更に進むと、箱根山の入り口の看板が見えてきた。
こちら側は北口のようだが、いよいよここから登山道となるようだ。
さすがに登山道...
険しい山道だ。
箱根山の山頂を指す案内板が見えてきたが、箱根山の山頂はまだまだ先のようだ。
登山道の途中にやや開けた場所あった。
そしてそこには、謎のミステリーサークルを発見っ!!
いやいや、
謎じゃなければ“ミステリー”サークルにはならないだろう?
と言うツッコミはなしにしてもらおうか。
さらに、陸軍戸山学校址の石碑も発見っ!!
これがこの箱根山が心霊スポットと言われる由縁なのだな...
そして更に進むと、いよいよ箱根山の頂上に向かう最後の山道が見えてきた!
おぉ!
いよいよ最後のアタックなのだな!
と、その山頂へ続く登山道の脇に目を向けると「箱根山」の歴史が書かれた看板が掲げてあった。
箱根山地区の歴史...
なるほどなるほど。いろいろな歴史を経てきた土地なんだなぁ。
だが、待てよ。噴火については一切記載がないが...
ほほー。
昔はこんな感じのお屋敷だったんだなぁ。
いよいよ最後のアタックだ!
最後の最後気を引き締めて行かねば!
視界も開けてきて、いよいよ山頂だ!!
最後の気力を振り絞って登るのだっ!!
箱根山の山頂に到着っ!
やったっ! 箱根山の山頂だっ!!
あぁ...すがすがしいこの感動!
これが登山者のみが味わえるという至福のひとときなのか??
到着した箱根山の山頂は意外に広かった。
真ん中には大きな椅子があり、どの方向に何があるのかの案内板が埋め込まれていた。
ただ、鳥のフンなどがあってあまり座りたくなる感じじゃぁなかった。
ここが山頂であることを示す三角点もあった。
登頂記念の証明書の案内の掲示もあった。
証明書をもらいたいと思ったものの、サービスセンターがどこなのかがよく分からず...
所狭しとこれでもか、と言うくらい箱根山の山頂にはいろいろな観光ポイントが設けられていた。
箱根山の衝撃の事実が発覚っ!!
っと、あまりにも穏やかな昼下がりだったので、
本来の目的を忘れるところだった。
そうなのだ。我々は箱根山の調査に来たのだ!
耳を澄ませてみたものの、新緑の木々に包まれた静寂な時間が流れていた。
近くの木々からは小鳥のさえずりも聞こえ、遠くからは子供の笑い声も聞こえる。
テレビで見た轟音も聞こえなければ、噴煙も見えず、硫黄の香りもしない。
箱根山の山頂から見る景色は、いつもと変わらず平穏だった。
ちなみに、このポーズは、とある県議の会見のマネではない。
【JNNニュースより】
テレビで報道されていた光景と何かが違う....
あの噴煙は、あの水蒸気の噴出はどこにあるんだ?
箱根山の山頂から我が家まで直線距離でわずか数百メートル。
設定された立ち入り禁止区域の中なのではないかと心配して見に来てみたが、
噴火するような様子はまるで見られない...
この光景はどういうことなのだ??
状況が飲み込めず、目眩にも似た疑問が頭の中でガンガン響いていた。
そんな時、一緒に行った娘が発した言葉がっ!!
テレビに出てる箱根山はこことは違うんじゃないの?
えぇっ!!
避難勧告がなされている箱根山はここじゃないっ!!??
ま、まさかっ!!??
箱根山が、
この新宿区の戸山公園の箱根山以外にもあるというのか??
箱根山が他にもあるというのか?
そんなことが... そんなことがあるというのか????
そんなことが.....
新宿区の箱根山はこんなところ
箱根山のデータ・ウィキペディアより
【箱根山(新宿区)】
箱根山(はこねやま)は、東京都新宿区戸山二丁目にある、山手線内にて一番標高が高い人造の山(築山)である。山頂にある水準点の標高は44.6mである。ふもとから登りはじめて、約5分程度で登頂することができる。戸山公園内にあり、付近住民の憩いの場所である。
http://goo.gl/x8U5bB(ウィキペディアより)
ウィキペディアには「5分程度で登頂」とありますが、最初に紹介した「箱根山北入口」から西に 30秒ほど行ったところには上記の「箱根山西側入口」の看板があります。
そこには「頂上まで 120m」とありまして、まっすぐ登ればあっという間です。
南側にも立派な登山道入り口の看板があります。
また、ウィキペディアには「山手線内にて一番標高が高い」とありますが、公園内の案内看板には「標高は 23区内最高峰の 44.6mあります」となっています。
どっちが正解なんでしょうね?
表現のされ方からすると、山としては 23区内で最高峰だけど、標高が高い場所としては 23区内では他に高い場所があると言うことなんでしょうかね?
山頂でもこの時期はすでに緑の木々に囲まれていて、新宿駅から直線距離で 2Kmもない距離にあるとはとても思えないほど静寂な場所です。
唯一、木々の隙間から見える新宿の高層ビルが新宿にいることを教えてくれますね。
週末にのんびりするにはいい場所ですね。
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