サントリー武蔵野ビール工場工場見学・レビュー
2016/10/26
サントリー武蔵野ビール工場工場見学のオススメ度は、3.0!
※もっと暑い真夏だったら 5.0だったかも(笑)
サントリー武蔵野ビール工場工場見学
http://www.suntory.co.jp/factory/musashino/
場所:サントリー武蔵野工場
JR南武線・武蔵野線「府中本町駅」から徒歩で 12分
京王線・JR南武線「分倍河原駅」から無料バスで 10分
京王線「府中駅」から徒歩で 25分
西武多摩川線「是政駅」から徒歩 20分
料金:無料
開場時間:10:00~16:00(見学時間 1時間。)
予約の有無:予約必要
開催日:ほぼ毎日開催
駐車場:ビールを試飲するので電車で行く方が吉
(近くに卸売りセンターがあるのでそこに止められそう)
お土産:ビールの試飲
タンブラー(引換券必要)
サントリーの武蔵野にあるビール工場に工場見学に行って来ました。
もちろん、工場見学も子供が楽しめるんじゃないか、と思っていったんですよ。決してビールだけが目的だったワケじゃ...(笑)。
さてさて、サントリー武蔵野工場は府中にありまして、今回私たちは行きは府中本町駅から歩いていくことにしました。
分倍河原駅からバスが出ていることは分かっていましたが、時間が 30分に 1本だと言うことで万一乗り遅れると困るから、と言うことで確実な方法を採りました。
ちなみに、バスは、見学の時間に合わせて運行されていて、工場の出発時間は毎時間 20分、50分と言う感じで、工場について見学手続きが問題ない時間、見学後買い物をしてバスが出るのに間に合う時間にちょうどいい感じで運行されているようです。
で、私たちは府中本町で降りて昼食を食べてから行こうと言う予定で出かけたのですが、府中本町の駅を降りて、駅前のシャッターが閉まった商店が数軒並んだエリアを抜けると、もうそこは完全な住宅地(畑とかが広がる田園風景?)。飲食店はおろかコンビニすらありません。
都内のにぎわった駅前を想像していくと困った状況になってしまいます。
駅前にはイトーヨーカドーがあったようですが、そのヨーカドーが 33年の歴史に幕を閉じたのも頷けるような残念な感じが漂っていました。
お昼ご飯は食べられるのだろうか、と言う心配をしながら歩くこと 15分ほど。たどり着いた入り口は工場の裏口。「工場見学の方は正面玄関にお回りください。」と書いてあるものの、正面玄関がどこかも分からず、どれくらいの距離にあるのかも分からず...
食事をする想定できていましたので、予約の時間までまだまだ 2時間くらい余裕があり焦るといったことは全くなかったのですが、さすがに子供は歩くのに飽きてきてましたね。
そりゃそうだ。
お腹が空く時間帯に
炎天下の中 1.5kmくらい歩いているワケなので、
歩きたくもなるでしょうね。
その後、さらに 15分ほど食事ができるところがあることを期待しつつ歩いていると、そこに現れたのは大東京総合卸売センター。
見るからに業者向けの卸売りセンターでしたが、個人の方も全然普通に買い物ができる場所で、もちろん中には食事ができる場所もありました!
まぁ、卸売りセンターなので、中で働く方々が食事をするのに良さそうな感じのところでしたので、レストランという感じではありませんが、私たちが食べた食堂は、マグロのどんぶりがいい感じでしたね。
で、サントリーの工場はすぐその隣にありますので、私たちと同じく、工場の近くで食事をしてから工場見学に向かいたい、と言う方にはオススメですね。ただ、私たちが入った食堂は、13時ちょっと前の時点でも結構品切れのものがあり、もうちょっと早めに着かないと食べたいものが食べられないかもしれませんね。
さてさて、前置きが長くなりましたが、いよいよ工場見学です。
まず、敷地の入り口で総合受付で手続きをし、続いて、工場見学の受付で改めて手続きをします。
当日受付の立て札もありましたので、若干であれば当日の受付も大丈夫そうでした。実際、私たちは 14時半の予約でしたが、14時頃に到着したところ、14時のグループに一緒にどうですか?と時間変更をしてくれたくらいですので、団体さんでなければそれなりに融通を利かせてくれそうな感じでしたね。
で、工場の中ですが、今日は工場は動いておらず、かなーり残念な感じでした。
麦汁が入っているはずのタンクは洗浄されて空でしたし、缶詰めの行程の場所も点検中で止まっていましたし、映像でこんな感じです、と言う説明を受けただけでした。
もっとあちこちで機械が動いていて、「おぉ、これが工場かぁ!」なんて言うダイナミックな工場の生産現場が見られるのかと期待していただけにちょっと残念な感じでしたね。
多分、普通に稼働していたとしてもビール工場はあんまりダイナミックな生産現場ではないんでしょうね(苦笑)。
自動車工場とか、キカイのメーカーの工場みたいなものを期待するべきじゃないんでしょうね。扱っているものが液体なので、その生産工程を見ると言っても...と言ったことかと。
当然と言えば当然なんですけどね。
ちなみに、ビール工場の場合、実際のビールを造っている場所は全体の何分の一とかで、そのほとんどは出荷のための保管庫並びに出荷のための荷出しの場所なのだそうです。
で、見学の最後はお待ちかねのビールの試飲です。
まず最初は、武蔵野工場で作りたてのプレミアムモルツが飲めます。オリジナルの地ビールなども含めて合計 3杯まで試飲できます。おつまみも付いてきます。
さすがにできたてのプレミアムモルツは美味しかったですね。
注ぎ方も手慣れたもので、泡もクリーミーでアワまで美味しい!さすが!と言った感じでしたね。
そして、印刷した引換券を持っていくと、大人の人数分のオリジナルのタンブラーがもらえます。(印刷して行かなくても、その場でスマホで検索して、その画面を見せても OKです!)
ただ...工場の見学は 1時間コースなのですが、その時間の中に試飲の時間も含まれています。
そのため、実際に試飲できる時間は 10分ほどなのです。その時間の中で 3杯試飲できます、と言われても一気飲みしないと 3杯も飲めませんっ!
美味しいプレミアムモルツを味わいながら飲むと言った余裕はなく、それが残念なところですね。
それを知っていれば、お昼も少な目にお腹が少し空いた状態にして、しかももっと真夏の暑くて暑くて仕方がない日を選んで見学に言ったのに!と言った感じがしましたね。
せめて、工場見学の行程を 1時間半くらいに伸ばして、各工程ももう少しゆったり目に説明をしていただいて、試飲の時間も 30分くらい時間があれば非常に満足感が高い工場見学になると思うんですよね。
その分受け入れられる人数は減ると思いますけども、予約がいっぱいでなかなか予約が取りづらい、というのはそれはそれでプレミアム感を醸成できたりしますので、悪いことじゃないと思うんですよね。
こういう嗜好感の強い商品を扱っているだけに、もうちょっとゆったりした大人の時間の提供もあってもいいのかな、と思いましたね。
ちなみに、その夜は、いただいてきたタンブラーを使って早速冷蔵庫に冷えてるビール...らしき飲み物で乾杯しました。
2本とも一応サントリーの商品でしたけども、ノンアルコールのオールフリーと、第三のビールの金麦でした(笑)。
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