LK-223、LK-222、LK-215、LK-221にスタンドCS-4B、CS-2Xを付けて見た

2014/09/20 2017/04/21

対象機種：LK-223、LK-222、LK-211、LK-215、LK-218、LK-221

利用できるスタンドの選択肢

　
LK-215にスタンドを取り付けてみました。
スタンドと言っても「ジョジョの奇妙な冒険」ではありません（苦笑）！
　

ジョジョの奇妙な冒険第1部カラー版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

　
　
購入に際してあれこれ検討して見たり、店員に訊いてみたりしたことがありましたので、それを残しておきます。
　
　
【LK-215　所有品】

カシオ電子キーボード 61標準鍵光ナビゲーションキーボード LK-215 ブルー

　
【LK-223　現行品】

カシオ電子キーボード61標準鍵光ナビゲーションキーボード LK-223

　
　
まず、LK-215に使えるスタンドは「CS-4B」「CS-2X」の 2種類です。
　
CS-4B

カシオ電子キーボード用スタンド CS-4B

【対応機種】LK-223、LK-222、LK-221、LK-215、LK-218、LK-211、LK-208、LK-108、LK-301BB、LK-207、LK-107、CTK-5000、CTK-4400、CTK-4200、CTK-4000、CTK-7200、CTK-6250、CTK-6200、CTK-7000、CTK-6000、CTK-496、CTK-230
　
CS-2X

カシオ電子キーボード用スタンド CS-2X

【対応機種】LK-121、LK-115、LK-118、LK-111、CTK-2200、CTK-240、CTK-1100
　
最終的には CS-4Bを購入しました。
私が持っている機種は CASIO LK-215ですが、LK-207、LK-208、LK-211、LK-215、LK-218、LK-221などのシリーズ製品問題なく使えます。
　
取り付けは簡単で 30分ほどの作業で終わりますが、キーボード本体にネジで固定するタイプですので、頻繁に場所を動かしたり、演奏が終わったら片づけるということを想定していたりする場合は、CS-4Bはおススメできないですね。
　
　
ちなみに、CS-7Wという選択肢もありますが、スタンドだけで 1万円を超えるため、キーボードの本体価格を考えると選択肢にはなり得ません。

カシオ電子キーボード用スタンド CS-7W

　
CASIOのオフィシャルサイトは以下です。
　http://casio.jp/emi/option/list/?op_g_no=3
　
　

スタンドの実売価格の比較

　
CS-4B
メーカー希望小売価格：5,000円＋税
ビックカメラ・新宿西口店価格：2,680円＋税
　
CS-2X
メーカー希望小売価格：4,000円＋税
ビックカメラ・新宿西口店価格：2,980円＋税
　

　
メーカー小売価格は「CS-2X」の方が安いわけですが、店頭小売価格は「CS-4B」の方が安いわけですね。
構造的に「CS-4B」の方が壊れようがない作りなので結果的に安く作れるのかもしれません。
もしくは、単純にLK-215、LK-218、LK-221シリーズの方が売れているので、スタンドもそのシリーズの方がよく売れるので、安くできる、ということかも知れませんね。実際、「CS-4B」の方在庫の方がいっぱいありましたからね。
　
価格はネットでも調べられますし、故障するものではありませんので、安ければネットで買っても問題ないでしょうね。
　
　

CS-4BとCS-2Xの大きな違い

　
CS-4Bは、4本の足をキーボードにネジで固定するタイプです。
CS-2Xは、X型に足を広げ、その上にキーボードを置くタイプです。
　
　
具体的に、メリットデメリットを書くとこんな感じ。
　
CS-4Bのメリット
・しっかりと固定できる
・キーボードの下は広いスペースが空く
・重たいキーボードに対応している
　
CS-4Bのデメリット
・ネジで固定して使うため片づけるときなどが面倒
・専用パーツのため他に流用することはできない
　
　
CS-2Xのメリット
・気軽に利用でき、使わないときの片づけが簡単
・重量制限があるものの、キーボード以外の物おきに使える
　
CS-2Xのデメリット
・しっかりと固定されていないために不安定感がある
・X字型のためキーボードの下に椅子や小物を置きにくい
・4kgの重量制限がある
　
　
ちなみに、LK-215の重量は 4.5㎏のため、CS-2Xの制限重量 4.0㎏を超えてしまい、これが理由で LK-215は対象製品にはなっていない、とのことでした。
　
ただ、量販店の店員さん曰く「カタログ上は対象商品になっていませんが、サイズ的には全然乗せられますし、体重をかけるような使い方をしなければ使えないことはないですよ。」と。
とはいえ、「万一のことを考えると、おススメはできないですね。」と。
　
まぁ、妥当な回答ですね。
　
　
また、妻はキーボードの下のスペースに椅子を収納し、楽譜やマイクなどの収納スペースとして活用したいと考えていたこともあり、「CS-4B」の方がいい、ということでこちらになりました。
　
　
ちなみに、CASIOの純正ではありませんが、Xタイプのスタンドがいいなぁ、という方は下記のようなサードパーティ製のスタンドがいくつかあります。
「KS110B」は耐荷重が 80㎏まで、「KS120B」は耐荷重 100kgまでとなっていますので、相当激しい弾き方をしても大丈夫でしょう。また、いろいろな物置としても流用が可能でしょう。
　

HERCULES シングルX キーボードスタンド KS110B

HERCULES ダブルX キーボードスタンド KS120B

CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / KST10X

　
　
もしかしたら、ニトリとかイケヤで探せばもっとお買い得な何かがあるかもしれませんね。
　
　

子どもは飽きっぽいものだと思うべきかな

　
昨年買った CASIOの LK-215ですが、最初の 1週間程度は遊んでいたものの、すぐに飽きてしまって使わなくなりました。
小さいころ買ってあげた 10鍵くらいのおもちゃのオルガンでハッピーバースデーを弾いてくれたりしていましたので、もう少し興味を持ってもらえるものだと期待していたのですが．．．
　
その後も、たまに思い出しては内蔵されている「ドラえもん」などをカラオケ代わりに歌うくらいでした。
　
今から考えると、それまではもともと買った時にキーボードが入っていた箱の上に乗せてあり、畳に座って弾くような感じでしたので、そもそも弾きにくかったのだと思います。
　
ですが、今年の夏、部屋の模様替えをしたこともあって、キーボードにスタンドを取り付けて、椅子に座って弾けるようにしてみたら、なんと自分から「エリーゼのために」を練習をするようになったのです！
　
小学校に行くようになってピアノを弾ける子がいたのかもしれないなぁ、と思ってみたりもしていますが、キーボードにスタンドが付き、椅子に座って弾けるようになったことで、本格的感が出たのかもしれません。
子供が興味を持つきっかけってちょっとしたことなのかもしれないですね。
　
　
そんなわけで、今年の誕生日にはよく歌っている「レット・イット・ゴー（Let It Go）　～ありのままで～」ならばもっと頑張って弾けるように練習するんじゃないかと思って期待しているところでございます。
　
さて、結果はいかに？！
　
　
ちなみに、LK-215を購入する際、巨大な箱のままお持ち帰りをしたわけですが、娘にばれないようにするのは大変でした（笑）。
　
　
また、カシオのオフィシャルの楽譜購入サイトでアナと雪の女王の「LK-223、LK-222、LK-221、LK-215、LK-218に楽譜データをSDカード経由で取り込んでみた」に書いていますので、楽譜購入を考えている方は読んでみてください。