陣痛～その２～

<　9/10　陣痛準備室での午後12時から午前０時までの約１２時間　>
　
9/10　お昼ごろ。産科で受付したあと、陣痛準備室でベットを用意してもらいました。
入院なんて初めてのわたくち。
　
病院から支給された、これから産む妊婦さんガウンに着替えて
「今日中に生まれるといいねぇ・・・」
「まだお昼だから、夜中あたりには生まれるんじゃない？」
などと、だんな様とくつろぎムード。
お昼ごはんも出て、これからの戦いに備えてパクパク食べました。
　
これからどんな苦しみが待っているかも知らずに。。。。
　
　　(／ー▽ー)／　ﾌﾌﾌ・・・ このあとの・・・ね・・・
　
４人部屋でカーテンで仕切られてるお部屋。
一人、お先に産んだ方がいて、準備室なのにまだここにいる？？？とという疑問はすぐに解決。
　
どうやら昨日までの低気圧で、出産が重なり、9/9は出産ラッシュで大変だったそうです。
妊婦さん一人に対し、一人の助産師さんがつけなくて
陣痛で苦しむ妊婦さんの間で、助産師さんの取り合いになったらしい。（笑）
台風・低気圧・満月に引き寄せられる赤ちゃんたち・・・ほんと不思議ですよねぇ。
その方も病室が空いてなくて赤ちゃんとともにまだ準備室にいたのだそうです。
　
だんな様とくつろぎながら開始された準備室での陣痛ですが
「うーん・・」と深呼吸で逃していたのが耐えられなくなり・・・
「はぁーん・・」という、かなり情けない声にかわり・・・
腰をさすってもらわないと我慢できなくなり・・・
体が熱くて熱くて熱射病のようになり（←ぴっ。・・病室だっつーの。）
だんな様があおいでくれたキティちゃんのうちわの柄が折れ・・・
それでもあおぐことを強要し・・・
徐々にいつもの私ではなくなっていました・・
　
。・°°・(((p(≧□≦)q)))・°°・。 ｲﾀｲーー!!
　
とにかく腰。
腰がいたい。
どでかいクッションを借り、陣痛の波が襲ってくるとそこからすべり落ちてからだを丸め
（↑ぴっ。声は既に「ひぃ～！」に変わっている。）
波が去るとクッションの上に上半身を投げ出しておなかを重力のおもむくままに開放する。
たまひよの抱き枕を丸めて、顔の部分にあて、呼吸は出来るようにしてました。
　
数時間かけて、赤ちゃんが自分の頭を回転させながら下へ下へと降りてきて
ぱっこりはまった私の骨盤が骨の形状を広げながらそれをサポートしている。
痛いわけですよ、あたりまえですわ。
痛みは半端なもんじゃないです。
　
　　　　　　（Ｔ▽Ｔ） ｲﾀｽｷﾞﾙ・・・
　
ハンマーで思いっきり腰を叩かれている感じ。
それが数時間、数分間隔で繰り返されるんですから・・・痛いっす。
　
　
　
突然ですが、私の勝手な陣痛レベルの発表です。
家で１０～８分間隔で朝まで眠れないでいたころの陣痛の痛みを『陣痛レベル１』と設定します。
「う～ん」の頃が『陣痛レベル８』
「はぁ～ん」の頃が『陣痛レベル２７』
「ひぃ～ん」の頃が『陣痛レベル４２』
根拠はまったくありません（笑）
ただ、私の感覚なのでございますが・・
　
さぁ、はなちゃん出産までの間にいったい何レベルまで到達するでしょう？？
　
続きはまた次号で！！